いずれ毎日が日曜日になるので、若いうちから心がけること

日常生活・猫
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3月一杯で無事会社員の看板を両肩から下ろすことができました。当ブログの読者の皆様にはまだ遠い先の話だと思いますので、へぇーーみたいな感じで軽く流していただければと思います。

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軟着陸での定年再雇用退職

筆者は幸運なことに毎日が日曜日になるまでに十二分な準備時間があり、墜落ではなく非常にスムーズな着陸(軟着陸)ができたと思います。

ちなみに現役バリバリなのにいきなりリストラされて解雇されたのを個人的には撃墜されたと言っています。

管理職時代ピーク時は40名を超える部下を抱えて、毎日22時過ぎとか23時に夕飯を食べていた時代です。
役職定年時代57歳になって管理職待遇で役職定年。組織と部下の面倒を見る必要がなく、自分の仕事に専念できるようになりやり甲斐再起動で仕事が楽しかった!
再雇用時代(5日/週)仕事はほぼそのまま(もちろん責任の重さは変わりますが)で再雇用。給料もかなり下がり基本的に定時退社。給料は安いけど仕事はまあ楽しいし帰りは早くなり家族で夕食を食べられるようになった。これが1年間続きました。
再雇用時代(3日/週)再雇用の最後の4年間は週3日勤務。その分給料は勤務日数に比例して3/5になりましたが、完全退職前の準備期間としては、「週の勤務日数」<「週の休日数」という状況になったのは今から考えればすごくラッキー
有休消化最後の1ヶ月は有休消化でした。ただし手続きや仕事上の事情で退職日前日と当日は普通に出社して最後の後片付けや引き継ぎの仕上げなどをしておりました。事実上は退職1ヶ月前から毎日が日曜日でした。

収入だけ考えれば稼げる管理職時代が退職直前まで続くのがいいわけですが、マインド的にはこれは変化が強烈すぎます。

自分の時間の使い方や過ごし方のパターンができる前にいきなり「無の世界に放り出される」わけですから、落差が大きすぎます。それこそ「会社ロス」「仕事ロス」になってしまうでしょう。ハードランディング(墜落)はメンタル的・肉体的にも激変してしまうので注意が必要であり、できれば避けたいところ。まして「撃墜」されたら….ちょっと想像したくない。

管理職で毎日22時過ぎとか23時過ぎに晩飯を食っているような生活が続いているのに、退職後に備えて自分のプライベートを充実させる余裕はなかなかないと思います。まさに虚無の世界に放り出されるのではないかと推測します。

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若いうちから準備した方が良いこと

体を鍛える

ムキムキのボディビルダーを目指す必要は、それが趣味でない限りは全く無用です。

大切なのはインナーマッスルです。

もちろんアウターマッスルも同じくらい重要なのですが、男性は見かけに影響するアウターマッスルに注力しがちでインナーマッスルを忘れてしまうので、あえて強調します。

とにかく体は資本。

シックスパックを目指す必要はありませんが、ワンパックはまずいでしょう(笑)。

筆者は週4回ジムに通ってトレーニングしています。管理職でめちゃ忙しかった時代でも気分転換とストレス発散を兼ねて土日はジムトレーニングしていました。

打ち込める趣味を複数もつ

若い人でも「無趣味が趣味」という人がいますが、それは非常に危険です。

・体を使う趣味と頭を使う趣味
・お金を多少は使う趣味とお金をあまり使わない趣味
・短時間で済むことを複数回行う趣味と、長く一つのことを続ける趣味

一つめは、スポーツ系(筆者のようにジムトレーニングでも良いし、ロードバイクでもいいですが事故に注意)と筆者のようにブログ運営、読書、楽器など主として頭を使う系の両方。

二つめは、旅行(国内と海外)と読書など。

三つめは、読書・映画鑑賞・アニメ鑑賞などと、楽器など。

趣味はいきなり手を出しても長続きするものではないので、若いうちから恐れずいろいろチャレンジして仕事以外で自分に向いていることを複数の領域の趣味や活動を持つ

これはいい年になったからリタイア準備とか言って始められるものでもありません。

趣味は一つでは挫折してしまうとか、コロナのように他責で継続できなくなることもありますので、複数持つのがいいですね。

リタイア考えずに自分の力を伸ばせ!

若いうちからリタイアを考えるのが最近流行っているそうですが、個人的には非常に疑問です。

FIRE:「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」

これはこれで若いうちに経済的自立(リアイアして一生食えるだけ稼ぐ)ができれるようになればそれはいいですよね。

問題はそこではなく、REのほう、つまり早期リタイアです。

FIREを考えるのはいいですが、RE(早期リタイア)の目的が何かが重要なのです。

単に早期リタイアしたいだけですかね?

早期リタイアして何するの?

1日ぼーっとしているの?すぐにボケますよ!

「自分は大型ヨットを買って世界一周する。そのために必要な資金をガッツリ稼ぐ!」とかいったことなら、まあわかった気になります。ですが、一生世界一周できるわけではないので、それからどうするのでしょうか?

個人的な意見ではありますが、若いうちからリタイアを考えるのではなく、まずはいつもチャレンジングになること、そしていつも新しいことに挑戦しつづけましょう。諦めて流されてはだめです。

いつも向上心・チャレンジ心を忘れなければリタイア後も自然にやりたいことは自然にたくさん湧き出てきます。

まあ、何百億円も若いうちに稼げるなら話は別ですが…。

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Challenging!

若いうちは失敗を恐れずにチャレンジすべし。

仕事で不本な分野担当に異動したとしても、そこから必ず学び取って将来の自分の肥やしになることがあります。

Good Luck.

 

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