DAISOへ行くたびに気になっていたのがスタイラス(タッチペン)です。先端が丸い導電性ゴムのものが多い中で、ちょっとカッコ良いやつがありました。使ってみたので紹介します。千円を超えるスタイラスを買う前に試してみる価値があります。今回の記事ではスマホの反応も見ていただくために動画も入れています。
この記事は以下のハードウェア・バージョンで確認しています。
iPhone 13 Pro Max (iOS15.5)、DAISOボールペン付ディスクタッチペン
110円のスタイラス
先端部分に透明な円板がついたタイプのスタイラスです。
ボールペン部の拡大。まあ、普通。
スタイラス部の拡大。透明で柔らかいディスクがついています。この透明なディスク自身は導電性ではないので、ディスクだけを画面にタッチしても反応しません。
ボールペン部の替え芯
このスタイラスのボールペンに使用されている芯は以下のスペックです。
芯の部分の直径:3.0mm(デジタルノギスで測定)
ペン先部分の直径:2.0mm(デジタルノギスで測定)
ボール径:1.0mm(パッケージ記載)
芯の軸部分がふにゃふにゃでがっつりチープです。どれくらい書けるのかは未知数。
フィットする替え芯を調べました。
[公式] 日本筆記具工業会 お役立ち情報
http://www.jwima.org/pen/index.html
この中に「油性ボールペンレフィル互換表」「ゲルインキボールペンレフィル互換表」を上記の芯のスペックで検索しましたが、あいにくぴったりのものがありませんでした。日本には互換品はないようです。
試し書き動画
使わないアナタは損をしている! iPhone・iPad ・Mac標準アプリ「メモ」の便利機能の使い方
上の記事で紹介している標準アプリのメモを使いました。
反応は普通に快適です。
正直にいえばこの透明なディスクが邪魔です。
ディスクの端が触れてもかける訳ではなく、結局ペン先の動電部分をディスプレイに触れないと無意なので、ディスクに何の意味があるのかわかりません。
一般にはディスクタイプの特徴は…
・ペン先の位置が確認しやすい
・さまざまな角度からタッチできる
…のが特徴だそうであります。
確かにあまりペンを傾けるとディスクがあるが故にペン先がディスプレイから離れるので、中途半端に接している状態が防げるというメリットがあります。
ですが、筆者個人の感想としては透明なディスクは「邪魔」です。
なににせよ110円ですから試して損はないと思います。