SDGs的にはとてもいいと思うけど、実用的にはちょっと残念な点が多いティッシュ

日常生活・猫
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先日スーパーに行った折に、予備のティッシュ5箱入りパックを買い求めました。何かと値上げされている時代ですからティッシュも例外ではない。その中で当日のSALEになっていたティッシュ。ネピアの商品で発想には賛成ですが実用性はいまいちでした。

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紙の取り出し口のティッシュ

通常、箱入りティッシュの取り出し口はプラスチックフィルムが貼られています。

これにより、一枚とっても次が一緒に取り出されてしまうこともなく、残りが非常に少なくなってもプラスチックフィルムがティッシュをくわえるので、底に沈んでしまうこともありません。

実によく考えられています。

この「ネピア ティッシュ 200 eco」は、400枚200組入りで188nnx217mmの普通のサイズ。

違うのは取り出し口で従来のプラスチックフィルムに変えて、半透明でつるつるしたトレーシングペーパーのようなものが使われています。

従来、リサイクルのために空になったティッシュ箱をバラしてフィルムを剥がしてフィルムはプラごみに、紙だけになった箱はリサイクルにしていましたね。

このフィルムを剥がす時に、うまくやらないと一部が残ってしまったりして面倒なことになる。

それを紙のフィルムにしたことで、プラスチックフィルムを剥がす手間がなくそのまま潰してリサイクルできます。

これはいい!ってことで、たまたまSALEでしたので買い求めました。

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いまいちな点

紙が硬い:

紙はFCS認証を受けているのでSDGs的には良いのですが、ティッシュとして使ってみると紙が硬いのです。その分紙分が出にくいのはメリットですが、鼻を噛むにはちと硬い。

残り少なくなると取り出せない:

紙の取り出し口なので残り枚数がすくなると、プラスチックフィルムのようにくわえこんで支えることができず、ティッシュが底に沈んでしまいます。底に沈んだティッシュを出すためには指を突っ込むしか無く結果として紙のフィルムはびりぎりになる。

最初の1枚目で取り出し口が破れることがある:

プラスチックフィルムでも1枚目はぐいっと押し込んでからでないとうまく出てきませんが、このティッシュではグッと抑えると取り出し口がいきなり破れます。さりとて静かに抑えただけではティッシュがなかなか出てきません。

SDGsとしては微々たることですが、チリツモなのでこうした動きには賛成です。

賛成ですが、あまりに使いにくすぎました。

次回は普通のティッシュに戻します、残念です。

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