猛烈にフェイスの種類が多いGarminウォッチですが、沢山あっても自分の好みにあって要求を満たすフェイスというのはなかなか見つかりません。Garminウォッチで稼働時間へのインパクトが小さいフェイスの選び方を紹介します。
稼働時間を意識したフェイスの選び方
バッテリー時間を全く気にしないのであればお好きにどうぞというわけですが、いくら長時間駆動でもそこはやはり気にした方が良いと思います。
- 背景が黒のフェイス(AMOLEDは白表示のほうが黒表示より電気を食う)
- ライトがオフになる(既定では8秒)と秒表示や秒針が消える、もしくは秒表示・秒針がない
- 心拍表示も秒表示同様にライトがオフになると表示更新が止まる(普通はそうなっている?)
- 背景が動くライブウォッチフェイスは使わない
これらが基本中の基本だと思います。
好みの前にこれらの条件を満たす範囲で選ぶほうが稼働時間は多少なりとも長くなります。
筆者のニーズを満たすフェイスは?
今の所既存ウォッチフェイスの中で一番気に入っているのがGLANCE watch faceです。
これが大好きというより消去法でこれが残った感じです。
贅沢を言うならこれにアナログのオーバーレイがあってもいいんですが…ない!
筆者の求めるフェイスの条件です。
- デジタル/アナログ両表示
- ライトがオフになるタイミングで秒や秒針など動的な表示が消える
- 以下の項目が同時表示可能 心拍 バッテリー残量(できれば%と日数両方) 曜日と日付 天候(今の温度と天気) 歩数 ソーラーバッテリーにあたる太陽光の強さ(Solar Inensity) 通知の数(最悪通知有無だけでも良い)
- 文字は大きめ(できればサブダイヤルやグラフは不要で数字だけで良い)
そもそもデジタルとアナログ両表示できるフェイスが少ないです。
内蔵フェイスで秒または秒針表示があるものは、ライトが8秒後に消えても延々と秒表示を更新しています。MIP液晶のfenix 7X Proでも秒表示更新のために余計な電気を食うのは間違いないので、それはパスです。
上記のGLANCEというフェイスは、デジタル+アナログの条件以外は満たしています。
GLANCE以外だとフレアというGarmin純正のフェイスも結構好きです。
Garmin fenix用デジタル+アナログ両方表示のフェイス「フレア」
基本的にはGarmin純正から選ぶようにしています。というのもGarmin純正フェイスはフェイスは無料だからというのが第一で、メーカーだから実装もある程度安心してよかろうという感じ。
フェイスで悩むのも楽しみ
マイナーなスマートウォッチだとフェイスが固定かフェイスを選べても少ないことが多いですが、さすがにGarminになると、機種により差はありますが迷うほどにあります。有償(といっても何百円程度が普通)もOKならさらに選択肢が広がります。