ASUS Zenfone 11の噂、Samsung Galaxy S24 Ultraを超えるのか?

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海外の情報サイトGadget 360によれば、Google Play ConsoleにASUS Zenfone 11がリストされており、91mobilesを見ると今年後半にリリースされると思われ、SoCにはSnapdragon 8 Gen 4を採用するのではないかとのこと。次期Samsung Galaxy S24がSnapdragon 8 Gen 3なのでそれをぶっ飛ばしてGen 4というのは本当ならすごい。

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Snapdragon 8 Gen 4

Samsung Galaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3とされていますが、今回情報が出ているASUS Zenfone 11はSnapdragon 8 Gen 4ではないかということです。

Snapdragon 8 Gen 3は4nmプロセスでTSMCの製造ですが、PhoneArenaによればSnapdragon 8 Gen 2、Snapdragon 8 Gen 3に続きSnapdragon 8 Gen 4まではTSMCの製造という情報です。

Samsung製造のSnapdragon 8 Gen 1は発熱と消費電力が大きい鬼っ子SoCですが、筆者が使っていたSamsung Galaxy S23 Ultraと現在使用しているASUS Zenfone 10にはTSMC製造のSnapdragon 8 Gen 2が採用されており、消費電力と発熱の低さとパフォーマンスの高さでは現時点で最高の満足度です。

 リーカーのRevengus(@Tech_Reve)によれば、Geenbench 6のSingle-Coreで2800超え、Multi-Coreで10000超えという話。

Geekbenchを見るとSnapdragon 8 Gen 2搭載のSamsung Galaxy S23 Ultraではそれぞれ1899と5031となっており、Revengus情報が本当だとすると性能はSingle-Coreで1.5倍、Multi-Coreで倍増している感じです。

このままTMSCのSnapdragon 8 Gen 4に期待したいところですが、値段が跳ね上がるという噂も聞こえてきますので少々不安。

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ASUS Zenfone 11

冒頭のとおり、Gadget 360によれば、Google Play ConsoleにASUS Zenfone 11がリストされており、91mobilesを見ると今年後半にリリースされると思われ、SoCにはSnapdragon 8 Gen 4を採用するのではないかという話です。

Snapdragon 8 Gen 4の推測性能はリーク情報を真に受けるとすれば、Snapdragon 8 Gen 2の1.5〜2倍程度となると思われますので、小型ボディに納める場合の発熱が気になるところであります。

かねてからの予想に違わず、ディスプレイは2400x1080pxで密度が420dpi(現行は451dpi)らしいので、計算上Zenfone 11のディスプレイサイズは420dpiなのでディスプレイユニットの高さは145mmで幅は65mm程度となります。一方Zenfone 10は高さ135mmで幅は61mmという計算になります。

すなわちディスプレイユニットは現状のZenfone 10に比べて高さで10mm、幅で5mmほど大きくなることが予想されます。

ちなみに、iPhone 15 Proの計算上のディスプレイサイズが高さ141mmで幅65mmなので、Zenfone 11の計算上のディスプレイサイズはiPhone 15 Proより数mm程度高さが高くなります。

現行のZenfone 10のボディはディスプレイサイズより高さで+11mm、幅で+7mmが実寸なので、ひょっとしたらZenfone 11の高さは156mm、幅が72mmとなり、Zenfone 10より高さが10mm、幅が4mmほど大きくなりそうな感じです。

それでもAndroidでは最高性能で最小の大きさとなるので期待は大きいです。

<参考> CES 2024でROG Phone 8が発表されたが、Zenfone 11 Ultra登場は?

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