首都圏から大阪旅行、飛行機か新幹線か、それぞれ何が楽しみだろうか考えてみた

首都圏から大阪旅行、飛行機か新幹線か、それぞれ何が楽しみだろうか考えてみた

首都圏から大阪へ行く時、飛行機がいいか新幹線がいいか?好みの問題と言って仕舞えばそれまでですが、業務出張の場合は新幹線利用が基本だと思います。しかし楽しみで旅行をするときは移動も旅行の楽しみであり、単に早く着くとか安いという単純な問題ではありません。費用や所要時間は経路検索サイトに任せて、それぞれの「楽しみだけ」を探ってみましょう。

飛行機の楽しみ

羽田・伊丹間のフライト時間は1時間ちょいで、実際に飛んでいる時間は1時間もないせわしない旅ですが、旅行であれば搭乗前のひと時を空港で過ごすのは楽しいです。

筆者はステータス(JALのJGCとANAのSFC)を持っていますので、利用便やクラスに関わらず羽田空港と伊丹空港でエアラインラウンジを利用できます。

といっても出発時の朝はなかなかゆっくりできませんし、朝から無料とはいえビールというわけにもいかないので、おとなしくトマトジュースを飲みながらスマホの充電をしたりブログの記事を書いたりしています。帰りは余裕を持って空港に行くので、早々の保安検査を抜けてからJALならさくらラウンジ、ANAならANA LOUNGEに入って、無料でビールをいただきながらゆっくり過ごせます。

ステイタスがない時代はどうであったかというと、羽田であれば所定のゴールドカードがあれば制限エリア内にPOWER LOUNGE(NORTH・SOUTH・CENTRALの三箇所)がありますので、ソフトドリンクに限って無料で利用していました。やはりゆっくりできますね。

ステイタスもゴールドカードもない場合は少々時間を持て余すのは事実ですが、羽田空港や新しくなった伊丹空港は制限エリア内でもショップやカフェが沢山あるのでゆったり過ごせます。

筆者はこのゆったりした時間、鉄道ではなかなか味わえない時間が大好きです。



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新幹線の楽しみ

飛行機は雲の上を飛ぶこともあって、上空に上がってしまうとスピードを感じることができませんが、新幹線は文字通り景色が次から次へと車窓の後方に飛んでいきます。座っているのに飽きたら席をたってデッキに出て反対側の車窓の景色を見るのも楽しい。

今は食べられなくなった車内販売の「新幹線かたいアイス」を買って、程よい硬さになるまで、まだかまだか思いながら手のひらで温めたりしながら、食べるのは最高ですね。

途中駅(のぞみだと京都と名古屋と新横浜、品川)に入線して何十秒かしてまた走りだす。飛行機の滑走と違ってほとんど揺れないですが、車窓の景色の流れがどんどん早くなっていくのはなんともいえないですね、これぞ鉄道旅の醍醐味。

両方味わう

両方味わうには、往復で飛行機と新幹線を使うことです。

首都圏からだと羽田空港から都内は意外にめんどくさいので、品川か東京駅で在来線にさくっと乗り換えられえる新幹線がいいかな。

飛行機ファンとして飛行機旅は捨てたくないので往路は飛行機。

このあたりが飛行機ファンと鉄道ファンの両方の自分の気持ちに応える落とし所。



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