ホテルレビュー:東急ステイ大阪本町、室内にドラム式洗濯乾燥機は超絶便利なのだ!

ホテルレビュー:東急ステイ大阪本町、室内にドラム式洗濯乾燥機は超絶便利なのだ!

筆者が気に入っっているホテルチェーンの一つが「東急ステイ」です。東急ステイ金沢は2回宿泊経験がありますが、先月妻と二人で「東急ステイ大阪本町」に宿泊しました。旅行で面倒なのが帰宅後の衣類の洗濯ですが、東急ステイは基本的に各部屋にドラム式洗濯乾燥機が設置されていますので、上手く使えば汚れ物を持ち帰らずに済みます。

<参考記事> 久しぶりの動画、【東急ステイ金沢の充実した室内設備】を動画で詳しく紹介しています

東急ステイ大阪本町の概要

東急ステイは北海道から沖縄まで展開しています。

  • 東京:19
  • 北海道:3(函館1、札幌2)
  • 東海・北陸:2(飛騨高山、金沢)
  • 近畿:2(大阪2、京都2)
  • 九州:2(博多、福岡)
  • 沖縄:1(那覇)

最寄駅大阪メトロ 堺筋本町駅 11番出口から1分
大阪メトロ 本町駅 12番出口から徒歩5分
URLhttps://www.tokyustay.co.jp/hotel/OH/
チェックイン15:00以降
チェックアウト11:00まで
禁煙ルーム全館・全室禁煙
ネット接続有線LAN・無線LAN(Wi-Fi)無料
洗濯乾燥機一部客室を除きドラム式洗濯乾燥機設置
ズボンプレッサー一部に設置されている部屋もある
電子レンジ一部客室を除き設置
ミニキッチン一部に設置されている部屋もある

客室の種類

タイプ広さバス洗濯乾燥機電子レンジミニキッチン
スマートセミダブルA16m²シャワーブースのみXXX
スマートセミダブルB16m²シャワーブースのみXXX
スタンダードセミダブル16m²ユニットバスX
スタンダードダブル19m²ユニットバスX
スタンダードツイン20m²ユニットバスX
スーペリアダブル21m²ユニットバス
スーペリアツイン25m²ユニットバス
デラックスツイン28m²バス・トイレ別
ファミリールーム37m²バス・トイレ別
デラックスファミリー44m²バス・トイレ別
スカイビューツイン31m²バス・トイレ別
プレミアムスカイビューツイン40m²バス・トイレ別

ズボンプレッサーは壁面に埋め込み設置してある部屋と設置されていない部屋があります。設置されていない部屋ではフロントに依頼すれば貸し出ししてもらうことが可能です。

アイロンとアイロン台も貸し出しがありますが、アイロン台は海外のホテルにある脚が長いタイプではなく、足の短い日本家屋向け?のものですので使いにくい可能性があります。

筆者が利用したのはデラックスツイン28㎡です。夫婦とはいえやはりバス・トイレ別のほうが格段に使いやすいですし、何よりバスを自宅の風呂と同じようにバスタブの外で体を洗えるので楽なのです。

デラックスツイン(28㎡)の室内写真

筆者が宿泊したデラックスツイン(28㎡)を写真で紹介します。

入り口ドア

注意

7泊未満の場合は希望客のみ簡易清掃となりフェイスタオル・バスタオル・バスマット・ナイトウェアの交換、及び、ゴミ箱内のゴミ回収となりますので、希望する場合はドア内側の「Limited House Keeping」のマグネットプレートを朝のうちにドア外側 に貼り付けておかないと、ゴミも捨ててもらえませんのでご注意ください。有料になりますが希望すれば通常清掃もしてもらえます。

ベッド周り

1,100mm幅ベッドが2台並ぶのでそんなに余裕があるわけでもないです。

入り口ドア側

ドアから入ってすぐ右側にあるワードロープスペース。スリッパはよくある使い捨てのものとそうでないものの両方が良いされています。

洗濯乾燥機

備え付けの電子レンジとドラム式洗濯乾燥機。洗濯乾燥機は量にもよりますが二人分の下着とトップス(プルオーバーなど)でおよそ2時間半かかります。

おすすめの使い方は朝起きたら直ぐに洗濯機に前夜脱いだ下着などを放り込んで洗濯を開始します。約2時間半ほどかかりますが、着替えて身支度をして朝食に出て戻って、しばらく休憩してトイレなどを済ませるころには洗濯が終わるでしょう。

この使い方ですと、チェックアウトの朝に前夜のものを洗えますので、自宅に戻っての洗濯は基本的には帰る日に着用していたものだけとなり、2日分とか3日分の洗濯に溜息をつくことも少ないでしょう。

バス・トイレと洗面

洗面スペース。このタイプって微妙に使いにくい….気がする。

バス・トイレはセパレートタイプなので、自宅の風呂と同じように使えます。

ミニキッチン

このタイプはミニキッチンがついていますので最低限のカトラリーなどがあります。ただし「箸」はありませんのでご注意を。

食事というよりケーキとかを食べる感じですね。

冷蔵庫は当然空です。



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朝食

朝食付きプランであればビュッフェ形式の朝食がついきます。別途、朝食券をフロントで買い求めることも可能ですが、最初から朝食付きのほうがお得です。

特筆するようなものはないですが、種類も多くて、普段これだけ朝食を食べることはないので、十分です。

ホテルへの行き方注意

新大阪駅・大阪駅からですと大阪メトロ御堂筋線の本町駅が最寄駅となります。

ホテルの案内では最寄の地下鉄出入り口は12番なのですが、御堂筋線改札から12番へは途中無駄?な階段の上り下りがあり結構遠回りで人気(ひとけ)が少ない地下通路を延々と歩き、エスカレーターもないので雨天以外ではお勧めできません。

雨天でなければお勧めはとっとと地上に出てしまう

<ルート1>
新大阪駅・大阪駅から御堂筋線は先頭側(なんば・天王寺側)に乗り、一番なんば方向のエスカレーターを使って南改札から出ます。そして13番出口から出るか、14番出口で大阪センタービル経由で出る。

<ルート2>
同じく南改札を出て、券売機を右手に見ながら左へ入る通路へ入って船場センタービル経由でホテルがある中央大通を挟んで反対側に出ますので、本町交差点の信号を渡ります。このルートが地下を歩く距離が短く階段も少ない。

[大阪メトロ] 本町駅構内図(PDF)

まとめ

部屋に洗濯乾燥機がホテルはまだまだレアですので、数日までの滞在であれば結構いいと思います。

本町と堺筋本町両方が使えるので、新大阪・大阪駅へは御堂筋線一本ですので新幹線や伊丹空港からのアクセスもよく京都・神戸へも大阪駅・梅田駅から一本です。市内であれば心斎橋は徒歩でOK、難波・天王寺(あべのハルカス)は御堂筋線一本、黒門市場がある日本橋へは堺筋線一本。

本町は昔からオフィス街ですので、昼間や夜の飲食店は結構充実していますし、近くにはスーパー(ライフストアなど)もあり、便利なのですがホテルとしては同じ料金なら広くて良い部屋、同じ程度の部屋なら割安で泊まれるでしょう。

結構、穴場だと思います。



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