Technogel Sleeping Pillow Deluxe II 一週間経過

日常生活・猫
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Technogel Sleeping Pillow Deluxe IIを使い始めて一週間ほどたった感想です。

国内正規品の実物はイトーヨーカドー大型店においてあることがありますが、そこで触ってみた感じは、ふにふに・ぷにぷに・ポヨンポヨン的な感じでした。

実際に手に取ると、Type-11で重さ2.7kgほどと枕としてはかなり重いのでびっくりします。ウレタン系素材は中空なので軽いものですが、重いというのはそれだけ高密度ということです。ウレタン系素材で密度が低いと軽くてふわふわで柔らかですがへしゃげやすくなります。一方重くなると密度が高くなり、しっかりとした感触で硬めになります。

このTechnogel Sleeping Pillow Deluxe IIは明らかに後者です。実際に頭を載せると店頭で触ったときより固く感じ沈み込みが少なめなのがわかります。

枕を選ぶときの注意ですが、手で抑えてると結構柔らかく感じるものでも、頭を載せると意外にしっかりしている場合があります。特にウレタン系はその傾向が強いので注意が必要です。

さて、Technogel Sleeping Pillow Deluxe IIの感想。

枕の合う合わない、感じ方は様々なので、これはあくまで私の感じ方です。

ジェル素材ということで、低反発系によくあるように夏は熱がこもって暑くてたまらないということはありません。マンミフレクスのピローグランデはオープンセル構造の素材なので通気性が良く熱がこもりませんが、Technogel Sleeping Pillow Deluxe IIは、このジェルのお陰で枕本体が暖まりにくい熱をためにくいようで、結構朝まで快適です。

私が使っているベッドは、「寝返りが良くできるベッドが必ずしも良いとは言えない」の記事で書いたような、普通の人にはおそらくあり得ない構成のふにふに、ふわふわ、ぽよんぽよんベッドで寝ています。さすがにこの時期は肌に当たるのはあったかマットじゃなくて、冷感敷きパッドですが。

この上に寝る時に、11cm厚のType-11です。家なら部分の沈み込みが結構大きいのですが、高め枕が好みの自分にはType-11が適当でした。高め苦手の人はもっと厚みの少ないTypeのほうが良いと思います。

熱帯夜の日も増えてきたので、枕単体の寝心地を判断するのは困難ですが、やわらかふにふに枕大好きな私でも、このしっかり感と熱がこもりにくい構造は結構安らげます。

感触は、マニフレックス・ピローグランデをもう少し硬くした感じですが、わた系(マイクロファイバーやつぶ綿を含む)や頭を乗せた部分が沈んで戻りにくいものではなく、頭を動かすとすっと戻り次の位置にフィットします。

ちなみに、ピローケースは50cm x 70cm用の封筒型が合うと思います。短辺方向が少し余りますが、今の時期は涼しいクール素材のピローケースを選ぶとより快適になると思います。

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