今更のUMPC、流行るとは思えない

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昔、20年ほど前になるでしょうか、東芝からLibrettoというウルトラモバイルPCが販売されていました。

私も当然持っていて、大変ありがたく使わせていただいておりました。

そのウルトラモバイルPC(UMPC)がクラウドファンディングを使って、新たに開発・販売されており、日本では6万円ほどだそうです。使っているCPUはIntel Atom x7-8750、メインメモリは8GB、ストレージは128GBのeMMCということです。Windowsタブレットにキーボードを付けたイメージがありますが、液晶はフルHDで7型というファブレットサイズ。

昔、小型モバイル機器がレアだった20年前はウケたLibrettoですが、昔を懐かしんで買いたくなる以外にあまり使いみちを思い浮かびません。

  • 本機でWindows 10やOfficeを使うにはCPUが非力
  • タブレットやスマートフォン、2in1-PCなど、パワー的にはこれを上回り使い勝手の良いデバイスが多くある
  • あえて、UMPCでなければ出来ないことというのが見当たらない

さらに、自分のことを言えば、

  • メインはMacになっており、MacBook Airは薄くて軽量で使い勝手が良い
  • タブレットやスマートフォン、MacBook Airがあるので、UMPCに実用性を感じない

所詮趣味の域を脱しないので、別に実用性を求めることはないかもしれませんが、しかし、立派な実用性があってこその普及だと思います。趣味だけに走ったものはそれだけのい短命で終わります。

この先、UMPCが根を張るためには、「UMPCならでは!」が作り出せるかどうか。スマホでもタブレットでもスリムノートでも2in1でも難しいことって何か?

うーん、趣味で面白そう、って以外に実用性でなにかあるか?難しいです。

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