メルの健康診断

日常生活・猫
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27日木曜日から我が家の新しい家族になったメル(サイアミーズミックス)ですが、実は保護猫です。

とっていも、野良でふらふらしているのを保護されたのではなく、とある場所に段ボールに入れて5匹の本当に小さな子猫がみゃうみゃう鳴いているのを保護されたのです。保護された方は、個人で保護活動をされている方で、保護した猫は専用の部屋に隔離して獣医さんの検診、血液検査、寄生虫検査や駆除などをされて、問題がない子についてもともと飼っている先住猫たちと過ごさせ社会性を身に着けたうえで里親募集されているのです。

その方のブログを家族全員が見ておりまして、たまたま目についたのが、メルをはじめとするサイアミーズミックスの子たちです。

保護された方には、当方の状況などをご説明し、無事里親に選定していただけまして、木曜日に我が家に連れてきていただくことができました。こちからお邪魔するのが本筋ですが、保護したほうとしては、当然のことながら猫がこれから生活する環境するを確認しておきたいという思いがあると思います。

メルは我が家に来た時から、本当に人見知りをせず、抱っこやひざの上が大好きという、マロンと正反対の性格です。短毛のオス猫は甘えん坊が多いと聞いたことがありますが、本当にその通りです。メルが来た週は私が夏休みというせいもあって、私に一番なついたようで、私のいくところいくところについてくるストーカーになっています。ソファに寝転ぶとお腹の上に乗ってきて気づいたらスヤスヤ寝ていたりします。

保護された方が、きちんと獣医さんで検査を受けさせていたのですが、我が家になってきて3日目となる土曜日にマロンかかりつけの獣医さんに、健康状態チェックなどをしてもらってきました。念のためにメルにブロードラインを使用、マロンにもするようにということでマロン分もブロードラインを出していただきました。

チェックの結果は特に問題なし。今度の週末に予防接種を受けに連れていく予定です。男の子なので去勢が必要ですが、8月下旬ごろになりそうです。

聞くところでは、獣医さんに連れてゆくのが一苦労、連れ行ってもキャリーから出すのに一苦労、診察を受けさせるのにさらに一苦労という猫ちゃんもいるそうですが、メルはマロン同様おとなしく診察されていました。ただ、経験回数の違いから、経験豊かなマロンは診察が終わると積極的に自分からキャリーに入ります(頭が良い猫なのでこれで帰れるとわかっている)が、メルは自ら入ることはありませんでした。まだ、来て三日目なので、新しい住処に慣れ始めたばかりなので仕方ありません。

先住マロンはまだ警戒を解いていません。何せ臆病マロンでして、来客があるとベッドの下に隠れてしまいます。今回もメルが来たら天照大神のごとくお隠れあそばしておられ、なかなか天岩戸から出てきてくれません。メルは夜中はベッドで私にくっついて寝たり、妻にくっついて寝ているので、以前からほぼ昼夜逆転(猫的には正解といえる)生活を送っているマロンは、メルが寝ている夜中にごそごそ出てきて、餌を食べたり水を飲んだりしているようです。天岩戸の外でお祈りをしないといけないか(笑)

まあ、警戒心が強く臆病なマロンなので、新しい住民に慣れるのには時間がかかるでしょう。別にお互いになめあう必要はないですが、そこそこ適当にうまくやってくれればそれでOKです。気長に気長に。

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