先日、「ノートPC三種のストレージ速度」で手持ちのWindows 10ノートPCのストレージ速度をCrystal Disk Markで測定した値を掲載しました。
それなりのものから、LENOVO LEGION Y520のようにNVMe M.2のSSD搭載で爆速のものまであります。
それではメインである我がMac mini Late 2014はどうか。スペックはこういうやつです。
一応、一番ハイスペックにしたものです。ハードドライブはFusion Driveでして、HDDは2TBで、SM0128GというSamsungの128GB SSDがついています。dynabookのSSHDと違うのは、システム情報からはdisk0s2としてSSDが認識され、disk1s2としてHDDが認識されていることです。
これの速度が測れないか?
実はCrystal Disk MarkのMac版みたいなものがあります。
早速測定してみました。
見ればわかりますが、デフォルトではSM0128Gが認識されており、HDDのほうを選ぶことはできませんでした。どちらを読み書きするかはOSに任されていて、APIからは選べないのでしょう(推測)。
それにしても良い感じの数字ですね。
ASUS TransBook T304UAの256GB SATA SSDの5割増しくらいの速度です。
実際、使っていても、ディスクアクセスが遅いと思ったことはありません。
PCの速度でCPUを気にする人は多いのですが、それは何をするかによります。でかい画像編集や動画編集をするならCPUやGPUが重要になりますが、そうでなければディスクアクセス速度のほうが重要です。あとは、物理メモリの容量。後から増設できるなら増設が必要かどうかは、パフォーマンスデータを見ればわかります。後から増設できないなら、Windows 10であれば8GBあればなんとかなります。画像編集や動画編集するなら可能な限り大容量メモリにすべきです。
脱線しました。
OSが違うので一律に比較はできませんが、参考にはなります。