どうする?ANAのアップグレードポイント

旅行・JGC・SFC
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ANAのステータス会員(プレミアムメンバー)には利用状況によりアップグレードポイントが付与されます。通常ですと国際線で使うのがとてもお得なのですが、コロナのため海外お楽しみ旅行はまだ1年ほどは無理だと思われる状況。さて、どうしましょう?アップグレードポイント。

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アップグレードポイントとは

ANAのステータス会員(プレミアムメンバー)のみの特権です。ステータスが失効してスーパーフライヤーズ(SFC)のみの場合には対象外となります。

プレミアムポイントはANAの利用に応じて付与されるプレミアムポイントによって変わります。

プレミアムポイント付与プレミアムポイント
250,000~100ポイント
200,000~80ポイント
150,000~60ポイント
120,000~50ポイント
80,000~40ポイント
40,000~20ポイント
30,000~10ポイント
20,000~8ポイント
10,000~6ポイント
1~4ポイント

1月~12月のANAグループ運航便のご利用で獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーにプレゼントする特別なポイントです。お客様の空の旅がさらに満ち足りたものになるよう、座席クラスのアップグレードやラウンジのご利用などに、お使いいただけます。
出典:アップグレードポイントとは | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ

注意したいのはマイルと違って、有効期限は各年度内4月1日~翌年3月31日(日本時間) 搭乗分までとなっています。

したがって今年度有効のアップグレードポイントは2022年3月末が有効期限ですが、同時に搭乗期限でもあります。

筆者の場合、2019年のSFC修行で稼げたので2020年度のプレミアムポイントが付きましたがコロナ禍の影響で特別延長され、現在手持ちのアップグレードポイントは2022年3月末までが有効です。

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何に使える?:アップグレード

基本は座席のアップグレードです。

国内線普通席 → プレミアムクラス4ポイント
欧米・ロシア一部路線エコノミー → プレミアムエコノミー10ポイント
エコノミー → ビジネスクラス10ポイント
プレミアムエコノミー → ビジネスクラス10ポイント
ビジネスクラス → ファーストクラス20ポイント
リゾート・東南アジア・南アジア路線エコノミー → プレミアムエコノミー4ポイント
エコノミー → ビジネスクラス8ポイント
プレミアムエコノミー → ビジネスクラス8ポイント
ビジネスクラス → ファーストクラス16ポイント
東アジア・ロシア一部路線エコノミー → ビジネスクラス6ポイント
オセアニア路線エコノミー → プレミアムエコノミー5ポイント
エコノミー → ビジネスクラス10ポイント
プレミアムエコノミー → ビジネスクラス10ポイント

国内線アップグレードは2日前から申込可能であり、それより前にアップグレードを申し込むことはできません。

またプレミアムクラスの特典航空券設定は無いので、プレミアムクラス確約が必要であれば素直に購入するのみです。

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何に使える?:ラウンジ

「ブロンズサービス」メンバーのお客様、プレミアムメンバーご本人様と一緒にラウンジへご入室されるご同行者様、特典利用者登録済みのお客様がラウンジへご入室いただく場合にご利用いただけます。
出典:アップグレードポイントとは | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ

こちらのほうはSFCを持っていればあまり関係ないですねぇ。

ブロンズだけどアップグレードポイントはあるから….とか、いった場合でしょう。

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何に使える?:スカイコイン

残るはスカイコインに変えるという方法。

1ポイント=ANA SKY コイン1,000コイン
(使用時は10コイン=10円になりますので、結果1アップグレードポイントは1,000円相当です)

ANA SKYコインはWebで国内線・国際線航空券やツアーなど旅行商品の支払いに使えます。
ANA SKYコインで購入した航空券はマイルやプレミアムポイントの積算対象になります。

ただしSKYコインには有効期限があり交換月より12カ月目の末日までです。

2022年3月中にアップグレードポイントをSKYコインに交換した場合、そのスカイコインは2023年3月末まで有効ということです。

ANAスカイコインで購入した航空券は、ANAスカイコインの有効期限とは関わりなくその航空券の有効期限まで有効です。

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結局何がお得なのか

もちろんアップグレード、それも国際線のビジネスクラスやファーストクラスへのアップグレードが一番お得なのは言うまでもありません。

次が国内線プレミアムクラスへのアップグレードです。

海外へはまだまだ行けないので可能性があるのは国内線プレミアムクラスです。

今後の経営状態次第ではアップグレードポイントもどうなるかわかりません。

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狙い目は2月の国内線

さて、2022年3月末までのアップグレードポイントが若干ある筆者はどうしましょうか?

ラウンジというのは無意味(私がSFC本会員、妻がSFC家族会員)ですし国際線はアップグレードどころかそもそも渡航できないのでやはり国内線プレミアムクラスでしょう?

プレミアムクラスで乗りごたえがあるのは北海道・沖縄・九州あたり。
プレミアムクラスでは乗りごたえなさすぎなのが羽田-小松、羽田-伊丹でフライト時間短すぎ!どちらも一度ずつ乗っています(笑)。
冬の北海道は寒いのでパス(寒いの苦手です)。

アップグレードポイントは特典航空券に対しても使えるのでローシーズン設定の1/5~2/28(2021年度)が狙い目です。特典航空券の必要マイルはローシーズンではこうなります。

・九州:往復12,000マイル/人
・那覇:往復14,000マイル/人
・石垣、宮古:往復17,000マイル/人

どうしても無理ならANA SKYコインですかね。

もともとなかったと思えばどうということはないですが、もらってしまった以上気になるのが人情です。

妻と二人で九州往復すれば4ポイントx2区間(往復)x2名=16ポイントとなり、少なくとも16ポイントは捨てずに済みます。その際の必要マイルは24,000マイル。

うーん。

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