Adobe以外でコードを購入したAdobe CCコンプリートプランが、脱Adobeで契約更新登録をしなかったので「サブスクリプションが期限切れのため支払い情報を更新してください」というメッセージが残ったままになりました。その後フォトプランを改めて契約したので、結果的にアカウント管理画面では有効なフォトプランとサブスクリプション期限切れで無効なコンプリートプランだけが残りました。どうすればこの期限切れのサブスクリプションを消せるのか?
契約重複登録の経緯
2023年3月まで、筆者は正規の資格がありますので、Amazonで学生・教職員版のAdobe Creative Cloudコンプリートプランを購入してコード登録で1年ずつつかっていました。
学生・教職員版とはいえ年間4万近くは高いじゃないですか!
それで3月いっぱいで新しいコードを購入するのをやめて無事?期限切れになりました。
その後最近フォトプランだけを復活させるべくAdobeのサイトからフォトプランを申し込みました。
すなわち、
・現時点で有効なAdobe Creative Cloudフォトプランの契約
・サブスクリプション期限が切れて使えなくなったAdobe Creative Cloudコンプリートプランの契約(残骸)
の2つが筆者のAdobe Accountに残っています。
このスクリーンショットの赤枠の部分を消したいわけです。
残っているだけならいいですが、うっかり何かのミスでAdobe Creative Cloudコンプリートプランが一般料金で再開されてしまっては非常に困ります。なんせ72,336 円/年(税込)ですからね。使いもしないものにこんな多額の費用を払うほど裕福ではありません。
この契約の残骸は自分では削除できません。
サブスクリプション有効期間中ならば「プランを管理」から解約ができますが、すでに期限が切れているので「プランを管理」に入るためにはお金を払ってプランを再開しなくてはならないという缶詰の中の缶切り状態。
Adobeチャットサポートで解決
最近は多くのメーカーやベンダーでサポート窓口としてオペレーターが対応するチャットサポートを設けていますが、その多くは役立たずのものが多いのです。
とはいえとりあえず使えるのがAdobeチャットサポートです。
「アドビヘルプセンター」のページ右下に吹き出しアイコンがありますのでこれをクリックするとチャットサポートに入れます。
オペレータ対応は時間帯が決まっていて、それ以外は役立たずのボット対応となりますので時間内に行います。
チャットサポートのオペレーター対応時間帯:月曜日〜金曜日の9:30〜20:00
こうした特定個人の契約情報に関することは、アカウントの問題もあるので電話サポートより、Adobeアカウント管理画面からチャットサポートに入ったほうが、オペレーターはその場で契約情報などが確認できますので話が簡単です。
必ずAdobeのサイトに該当契約が紐づいているアカウントでログインして、アカウント管理画面に入ってそこからチャットに入るが確実です。
さて、オペレーターの方に私が送ったメッセージがこちら。
Adobeサイトではなくコード購入により、Adobeサイトでコード入力してコンプリートプランを契約していたが使わなくなったため、新たに支払い情報入力や新規購入したコードを入れずに有効期限切れで無効になっているコンプリートプランが存在します。その後、必要になりフォトプランを契約しましたが、アカウント管理で期限切れのコンプリートプランの情報が残ったままになっています。自分自身では、この無効になっているAdobe CCコンプリートプランの残存情報を削除できないので削除をお願いしたい。
チャットサポートの入力はENTERキーで送信されてしまいますので、あらかじめメモ帳とかで作っておくのがポイントです。見やすくしようと空行を入れるとそこで送信されますので、前述のとおり改行なしのベタ打ちで作るのが味噌です。
オペレーターの方の反応は驚くほど的確かつ迅速でした。
まずはボットによる対応で手間をかけたこと(朝9時ごろからボットと格闘したのですがその履歴も残っているようです)のお詫びがあり、続いて重複契約で無効になっている契約情報の削除であることの確認をされました。
そうであると返信すると、即座に契約情報の残骸を削除してくれまして、すぐに当方のアカウント情報から残骸が消えました。
まとめ
他にも有効でない契約情報が残ってしまった見かけの契約(残骸)が残ってしまったような場合は、Adobeサイトにログインした上でチャットサポートでオペレーターに対応をお願いすると速攻で神対応してくれます。
チャットサポートでオペレーター対応があるのは、月曜日~金曜日の9時30分から20時00分までですのでご注意ください。