ミッドレンジスマホのAQUOS sense7はsnapdragon 695 5G搭載で、筆者が使った経験から「悪くはないけどねぇ….」というところ。昨年11月にデビューしたAQUOS sense8はSnapdragon 6 Gen 1を搭載しており、画面のリフレッシュレート、USB通信速度、カメラへの光学式手ぶれ補正搭載などで大幅進化です。
AQUOS sense7からの進化点(仕様)
<参考記事> 生活必須端末としてSHARP sense7(SIMフリー)は使いものになるのか?
[SHARP公式] AQUOS sense 8主に変わった部分だけ仕様比較します。
sense8 | sense7 | |
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発売 | 2023年11月9日 | 2022年11月4日 |
SoC | Snapdragon 6 Gen 1 | Snapdragon 695 5G |
ディスプレイ | 2432 × 1080、IGZO、90Hz | 2432 × 1080、IGZO、60Hz |
標準カメラ | 50MP、f1.9、23mm、1/1.55”、OIS、EIS、動画ではOIS+EIS可能 | 50MP、f1.9、23mm、1/1.55”、EISのみでOISなし |
バッテリー | 5,000mAh ※ | 4,570mAh |
USB通信 | USB3.2 Gen1 | USB2.0 |
Display Port | DisplayPort v1.4 | なし |
指紋認証 | サイドボタン内蔵センサー | サイドボタンとは別のセンサー |
サイズ | 153 x 71 x 8.4mm | 152 × 70 × 8.0mm |
重さ | 159g ※ | 158g |
※ 価格.comによれば、2024/05/08時点で5,000mAh以上のバッテリー搭載スマートフォンでXperia 10 Vと並んで最軽量。
(2024/05/23追記)
この比較表を見て気づいたのですが、CPU以外は「Xperia 10 VI ≒AQUOS sense7」じゃないかという気がしています。やはりXperia 10 VIって半周遅れ、いや周回遅れかもしれません。CPUだけあげりゃいいってもんじゃない。
両機(AQUOS sense8とAQUOS sense7)を比較している動画がありました。
シンスペースさんの比較動画ですが、いつも的確でわかりやすい比較動画を載せられていますのでとても参考になります。
共通な仕様
メモリ/ストレージ | 6GB / 128GB |
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外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
超広角カメラ | 8MP、f2.4、15mm、1/4”、EIS |
インカメラ | 8MP、f2.0、26mm、1/4” |
耐衝撃 | IPX5・IPX8、IP6X |
サイズ | MIL-STD-810G準拠 |
FMラジオチューナー | 内蔵 ※ |
イヤホンマイクジャック | 3.5mm、4極 |
USB充電 | USB PD 3.0、PPS |
※ 楽天モバイル版、SIMフリー版はFMラジオチューナー非搭載ですので注意してください。
AQUOS sense8の進化点まとめ
従来機カメラ最大の弱点であった、光学式手ぶれ補正が搭載された。さらにソフトウェアアップデートで、動画撮影では光学式手ぶれ補正と電子式手ぶれ補正のハイブリッド補正が可能になった。
ディスプレイのリフレッシュレートが90Hzに対応した。120Hzほどのぬるぬる感はないがsense7にあった残像感がかなり減ってスムーズに感じられるようになった。
USB通信速度が従来のUSB2.0(480Mbps)から、USB3.2Gen1(5Gbps)になり、外部ディスプレイ荷物投げられるDisplay Port v1.4に対応した。
sense7では操作に戸惑いが出ることが多かった、サイドボタンと指紋センサーが別々だったのがXperiaのように統合されて普通に操作ができる。
昨日の記事のとおり、au/povo/povo2.0以外からのMNP転入は、一括払い時では最高で22,000円の機種割引がありますので、機種代金37,800円で手に入ります。