生活必須端末としてSHARP sense7(SIMフリー)は使いものになるのか?

生活必須端末としてSHARP sense7(SIMフリー)は使いものになるのか?

筆者は生活必須端末としてのiPhone 13 miniと情報・カメラ(静止画と動画)・エンターテイメント・若干の仕事端末としてのiPhone 13 Pro Maxの2台を常時持っています。ハイエンド端末は近年のデカ重風潮ゆえ選択に困りませんが、前者の小型は非常に困りますが、SHARP AQUOS sense7(あるいは今後出てくるであろう後継機)にはその可能性がありますので、まずはAQUOS sense7を自腹で手にして見ました。

<参考記事>
スマートフォン大型化の時代には、小型スマートフォンとの2台持ちがとても有効だ!https://aichanworld.com/wd/2023/04/14/post-27779/

AQUOS sense7(SIMフリー、SH-M24)概要

仕様

型番SH-M24
ディスプレイ6.1インチ IGZO OLED

1080 x 2432px

メインカメラ50.3MP(メイン), 23mm f1.9

8MP(超広角),15mm, f2.4

フロントカメラ8MB, 26mm, f2.0
サイズ約152mm×約70mm×約8.0mm
重さ約158g
SIMnanoSIMとeSIM (DSDV対応)
OSAndroid 12(リリース時)
Android 13(2023年4月13日配信)
CPUSnapdragon® 695 5G 
RAM6GB LPDDR4X
ストレージ128GB UFS2.2
外部ストレージmicroSDXC(最大1TB)
イヤホン端子3.5φ
バッテリー容量4,570mAh
充電規格USB PD3.0
充電時間140分(純正SH-AC05使用時)
SH-AC05は5V/3A, 7V/3V, 9V/3A, 12V/2.25Aの最大27W
GPSGPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき)対応
防水・防塵IPX5/IPX8, IP6X
MIL規格MIL-STD-810G:1項目、MIL-STD-810H:15項目

購入元

今回はちょうど解約を考えていたpovo 2.0の回線がありましたので、IIJmioで2023年5月1日までのMNP限定特価で一括29,000円(税込)ですのでそちらを利用しました。

価格.comの2023/04/16時点の最安は45,000円ですのでかなりお得です。

4月1日からギガプランが増量になり4ギガプランが5ギガプランになり、月額は据え置きの税込990円/月と手頃です。

警告:
どのキャリア・MVNOでも格安スマホ狙いで端末セットで契約し短期間で解約することを繰り返すとブラックリストにのり、期間未定でそのキャリアもしくはMVNOから締め出される可能性があります。一度契約したら目安として最低1年は契約継続するほうが無難です。



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実機ファーストインプレッション

開梱

いつものとおり開梱画像ですが、昔と違って今は付属品はほとんどないので簡素なものです。箱も下の写真のとおり交換用の白箱じゃないかとおもうくらい(笑)。

中身は本体とクィックスタートガイド、スイッチアダプタ(USB TYPE-Aメス→USB TYPE-Cオス)、モバイル補償パックの案内のみです。

AQUOS sense7本体にはガラス面の保護シートなどは貼り付けていなくて、普通にプラの袋に無造作に入っているだけです。今まで数多くスマートフォンを買いましたが、保護シートもはっていないのは初めてです。現実には必要ないと思いますけどね。

本体表面と裏面の写真(下)。カラーはSIMフリーモデル限定の「フォレストグリーン」にしました。

右側面は上端から音量ボタン、電源ボタン、指紋センサーです。

指紋センサーと電源ボタンが別なのはどうなのよ!と思いましたが、実際にはスリープ状態のAQUOS sense7を手に取って電源ボタンを押さずとも、指紋センサーに指を当てるだけでウェイクアップして指紋認証がかかります。電源ボタンとセンサーが別というのは杞憂でした。コスト的にこのほうが安く上がるの「かも」しれません。

ハイエンド端末からはすっかり姿を消したイヤホンジャックも健在です。

メインカメラは非常に目立ちます。クラス的にはミッドかミッドローという位置付けになるsense7ですが、メインカメラの静止画はなかなかのものです。これについては別記事でまとめたいのでこれからいろいろ撮ってネタ集めしますので少々おまちを。

筆者の用途としては撮影はiPhone 13 Pro Maxが主役なのですが、生活必須端末としてこれけとれればGOODみたいな感じ。一言でいえばAFがかなり気持ちよく早いです。部屋の隅にいたニャンコにもAIモードで、大袈裟に言えば普及機一眼並にスカッとピンが決まり気持ち良いのはいい意味で予想外です。

指紋認証

ネットでは指紋認証の認識率について高いという声とダメダメという声があるようですが、経験的には側面に指紋認証がある場合、認識率の良し悪しはケースを外した状態で判断しなければなりません。

使っているケースがタコで、ぎりぎり指紋センサーの部分だけ穴が空いているようだと、皮膚が十分センサーに接しないため人子しない場合が多いようです。

指紋センサーの良し悪しを言うときは必ず裸の状態で論じるべきです。メーカーの評価はケースをつけて評価はしません。

そうは言ってもケースはつけますよね、普通。筆者が使ったのはSpigenのもので写真のように、センサーの周りが削れていて指の皮膚がしっかりと接するようになっています。これはさすがSpigenです。

他機種比較(筆者手持ち機種)

大きさ、重さについて筆者のiPhone 13 mini、iPhone 13 Pro Max、Pixel 6 Proと実物を並べてみました。

表面を比較している写真は4機種とも全てSpigenのケースを装着していますが、裏面の写真はわかりやすいようにケースを外しています。撮影BOXも出さずに急いで撮ったので酷い写りですが大きさだけ見てください。

重さは実際に持ち運ぶ時の重さ、すなわち保護ガラス(Pixel 6 Proだけは保護ガラスはつけていません)を貼り付けた重さです。

左から、iPhone 13 mini、AQUOS sense7、iPhone 13 Pro Max、Pixel 6 ProでSpigenのケースを装着しています。

同じ並びで下の写真は背面。

重さは下の表の通り。Pixel 6 Pro以外はディスプレイ保護ガラスを貼り付けています。

ケース無しケース有りバッテリー
iPhone 13 mini147.4g178.0g2,438mAh
AQUOS sense7169.2g199.6g4,570mAh
iPhone 13 Pro Max249.5g292.0g4,352mAh
Pixel 6 Pro212.5g249.5g5,003mAh

AQUOS sense7はiPhone 13 Pro MaxやPixel 6 Proレベルのバッテリー容量でありながら、保護ガラスとSpigenケース込みで200gを切ります。高さ方向がもう少し小さければ良いのですが、それでも現状では十分コンパクトで軽量で常時持ちにはぴったりでしょう。


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