SONYラジオ ICF-801のボリューム交換 完結編、これで完璧だ!

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前回の記事でSONYのラジオICF-801のボリュームが経年劣化でガリガリ音を出すようになったので交換したことを紹介しました。しかし交換に使ったボリュームの軸がオリジナルより5mm短くて、ボリュームつまみを差し込むとケースにこすれてスムーズに回りにくくなりました。あらためてパーツを探しまくって見つけたもので交換したらバッチリ!

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前回の記事

ICF-801の分解やボリューム交換については写真入りで紹介していますのでそちらを参照してください。

ボリュームそのものは問題ないのですが、軸が5mm短いためにボリュームつまみをグイと差し込むとケースにすれてしまい、スムーズに回らなくなりました。

ガリはでなくなった(ガリオームではなくなった)のですが、これは使いにくすぎる。

ということでパーツ探しをしました。

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ズバリ、適切なパーツはこれだ!

全く同じものはそもそもパーツメーカーもわからないので、同じ規格のものを探しました。

これが前回の記事で最後に触れたもの。

メーカー:Bourns Inc.
シリーズ:Pro Audio PTV09
型番:PTV09A-2020F-A503
操作部方向:Horizontal
取付:スナップイン
取付面〜軸の中心まで:10mm(H=10mm)
操作部長さ(LM1):20mm
外形幅:9.8mm
全抵抗:50kΩ
抵抗変化特性:対数(Aカーブ)
センタークリック:なし
軸根本のカラー:なし

購入したのは前回と同じコアスタッフオンラインです。

[購入オンラインストア] コアスタッフオンライン

下の写真で左側がガリが出たオリジナル、右側が前回交換したALPSのもので、軸が短いのは一目瞭然。

下の写真は左側がガリが出たオリジナル、右側が今回手配して購入した交換用パーツ。軸の長が同じですね!

交換の工程は前回と同じなので省略。

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交換結果はGOOD

  • 全抵抗と抵抗変化特性が同じAカーブなので、使用感は全く同じ
  • 軸の長さがオリジナルと同じ20mmなので、ボリュームつまみを差し込んでも本体にすれたりせずスムーズに回ります。

結果、とても快適に使えるようになりました。

電子工作が得意で、ICF-801のボリュームがガリになって困っている方はお試しになってはいかがでしょうか?

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