日本に住む限り地震は避けられないのは日本在住の人なら誰でも知っていると思います。では、地球規模での地震の震源分布はどうなっているのか?
この気象庁のサイトの「地震発生のしくみ」というページの中程にその分布図があります。日本は四つのプレートの合わせ目にある島国ですから、当然地震は多いわけです。ニュージランドもプレート境界近くにある島で北島は火山噴火によりできた島なので、温泉も多いのですが、南北ともに地震は多い。
上記サイトの図をみると、震源はプレートの境目に沿って発生しているのは、当たり前といえば当たり前。逆に言えば、近くに火山がなく、プレート境界からも相当離れている地域では地震はほとんどおこっていないことがわかります。
西欧先進国で地震が少なそうなのは、オーストラリア(ないわけではないが、人が多く住む地域では滅多にない、内陸部で発生することが多いそうです)とか、北欧三国でしょうか。非常に寒い地域ではありますが、民度が高そうでプチ魅力的な気がしなくもない。
そういう意味では太平洋岸以外のカナダも少ないですね。特にトロントなど大西洋岸はほとんどなさそう。だからこそ、英国を思わせる古い美しい建物も多く残っています。日本ならとっくに壊れてしまうような石積みの建物も延々残るわけです。
こうやって分布図を見ると、地震に関する限りは日本に生まれたことをちょっと疑問視してしまいそうですし、最近は極端な気候で、生活物価が高く、日本企業は閉鎖的で横並び主義が内部には台頭しており生産性は極めてよろしくなく、このまま行けば途上国に転落すらしかねません。
それでも大変美しい四季と自然に恵まれており、教育水準も高く治安も良く、食の安全度も高い住みやすい面を多く持つ国です。長い歴史があり独自の文化を育てて来ました。私はこういう美しい日本が好きです。日本に生まれたこと、日本人であることに誇りをもっております。
みなさんはいかがでしょう?