海外旅行にも良い安全対策リュック Pacsafe Intasafe Anti Theft

日常生活・猫
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先日紹介した中でよさそうだけど手元には実物がなかったのがこれ。

そして発注しました。Amazonでちょうど安くなっていて期間限定ディスカウントクーポンとかもあったので。

Amazonの箱にはこういう感じで入っていました。

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背中のポケットの安全対策

写真のバッグ右側には、背負った時に外側(後ろ側)くる部分の縦ファスナーがあります。こんなところに貴重品を入れるアホはいないとは思いますが、それでも知らぬうちにジャーっと下げられてしまうかもしれません。なので、簡単には下がらないようになっています。

これが一番上まで上げる直前の状態。ファスナーの持ち手にタグがついているのでちょっと見にくくてすみません。

こんな風になります、といいたいけど、ちょっと違います(汗)。ファスナーのクローザーの金具を緑色のガードの中に入れてしまいます。この例ではツマミが下に降りて居ますが、このツマミを上に向けて、トンネル状に膨らんだ中に入れるようにすれば、何気なく近づいてサーっと下げようとしても、そもそもファスナーのつまみが出て居ないので簡単には下がりません。

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置き引き対策

ファスナーを開けるとこんな感じ。まあ、パンフレットや地図を入れたりという感じでしょうか。

次の工夫はショルダーストラップ。左側は完全に縫い付けられて居ますが、右側の下部は外せるようになって居ます。これを外して、テーブルの脚とかにぐるぐる巻きにして、また止めるわけです。

そうすることで、自分がそこにいるのによそ見した隙に持っていかれるという置き引き防止策です。

この金具も簡単には外れません。”…lock”という文字が見えると思いますが、この部分を回さないと金具が外れないのです。というか、この金具(ナス環)のスライド金具が動かないのですね。

このようにunlockつまみをまわすとナス環のスライド金具がスライドできて隙間ができるようになります。

ショルダーストラップを外すしたあと、普通にナス環だけが残るわけ。

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メインコンパートメントのファスナーの対策

次にメインコンパートメントのファスナーです。

メインコンパートメントファスナーの横に何やら怪しいものがあります。

これもさきほどのナス環同様に小さいつまみを回すと、ロックバーがスライドできて隙間ができます。

そのメインコンーパートメントのファスナー(両開き)はこんな感じ。持ち手にでかい穴があいています。もう想像できますよね?

そうなんです、ファスナーを閉じて持ち手をこの金具のところにもってきます。

持ち手のでかい穴をさきの開いたバーに差し込んで戻してロックするわけです。これで気づかぬ間に背中のファスナーを開けられてしまうことはまずありません。

中はこんな感じ。背中側にパッドが入ったPCスペースがあります。IntasafeのシリーズはPCを持ち歩けるようになっているわけです。あとはファスナー付きの大小ポケット、オープンポケットが3つほど。

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上の写真は大きなファスナーポケットをあけたところ。

こちらはPCを入れる側。前後両側をそこそこの厚みのプロテクタで保護します。

サイドポケットもあるので傘とか入りそうですが、後に書いてますが、防刃生地なのでゴワゴワ硬いのであまりでかいボトルとかは入らないかも。

と思ったら、ホックが上下にあって、それを外すとポケットが広がりました。これならペットボトルも入りますね。このポケットが左右両側にあります。

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RFIDスキミング対策

中のポケットにはRFID SAFEと書かれたポケットがあります。このポケットはファスナーではなくベルクロ(マジックテープ)で止まっています。

このポケットの中はRFIDのスキミング(すなわちICパスポートやクレジットカード、キャッシュカードの類)のスキミング防止用なので、ここに入れるとスキミングされない「はず」です。「はず」と強調したのは自分でスキミング可否を試して居ないから。そんな危ないツールも持って居ませんしね。

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ナイフでは切れない生地

スリの中にはリュックの底をよく切れるナイフで切り裂いて中身を盗む輩もいるそうです。なので、普通のナイロンリュックなんかお茶の子さいさいでしょう。しかし、この生地は中にワイヤーが編み込んであるので、簡単には切り裂くことができません。いわゆる防刃生地です。

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街歩きの時の泥棒対策リュック

これでおわかりのように、無人の室内・列車内においても盗まれる可能性を小さくするリュックではありません。あくまで目の届くところで管理していることを前提にしています。それでも、切って盗まれたり、ちょっと気が緩んだ好きに足元に置いたリュックを盗まれたり、いつのまにか背中のファスナーがあけられたりという被害からできるだけ守れるようにするものです。

絶対に破れない鍵が存在しないように、何が起きても絶対安全なリュックなんか存在しません。しかし海外で常識的な注意を払って入れば、盗まれる可能性はかなり小さくなる、というのがこのリュック。

全体的によくできています。重くもありません。しかし、防刃生地のためリュック本体はごわごわした生地です。逆に言えば硬めの生地なので、ふにゃふにゃになってしまうこともなさそうです。

好みがありそうですが、防刃対策のカバンは皆こんな感じになります。非常にソフトな防刃対策生地なんて、そこそこ安い価格ではないのではないかと想像します。思うに、これで必要十分です。

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通勤で使ってみた

実際に通勤で使って見ました。

自宅に届いて箱から取り出すと、生地が妙にゴワゴワ硬くて、正直なところがっかりしたことは否めません。しかし、実際に使うと、手触りは良いけどへにゃへにゃ生地ではなく、しっかりしているので型崩れしません。物を入れても生地が柔らかいので全部そこに溜まるようなこともなく(もちろん入れ方や入れる物のサイズによりますが)しっかりと形を保ち自立します。自立できないリュックが多いのでこれはいいですね。

ショルダーベルトは幅広で厚手のクッションが入っているのでここちよくフィットします。型崩れしないので、体のラインに沿った状態を保てるので、結果的に中身の重さを感じにくくなります。よく、若い女子が肩紐をながーくしてお尻のあたりに袋があるような背負い方をしているリュックがありますが、ああいうのではなく、しっかりと体に密着しますのでとても心地よいです。逆に夏は暑いかも….ですね。

旅行だけではなく普段の通勤でも安心機能満載ですので使えると思います。

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