この記事では 高コスパな札幌 グルメ、小樽グルメ の中で安くて地元の方、そして観光客にも愛される店を紹介します。
札幌グルメ(ラーメン)編
函館麺厨房あじさい
函館五稜郭の近くに本店がある函館麺厨房あじさいです。札幌市内だと札幌駅エスタ10Fのら〜めん共和国内にあり、千歳空港3Fの北海道ラーメン道場内にもあります。
ちなみにシンガポールのHOKKAIDO MARCHE(Orchard Central)にも店舗がありまして、私、ここで食べたことがあります。
新千歳に昼前に到着した場合は、3Fの北海道ラーメン道場のあじさいで味彩塩拉麺(あじさい塩ラーメン)をいただくのが常です。
いろいろメニューはありますが、やはり味彩塩拉麺をイチオシします。基本のキで、あじさいの美味しさが凝縮されています。さっぱりとしているけれどしっかりしたスープに細い麺がよく合います。
トッピングに卵を追加するのも美味しいです。あまりごちゃごちゃトッピングを載せないほうがいいと思います。
卵をトッピング追加してみた味彩塩拉麺。
千歳空港や札幌駅で食べられますので是非いちど食べてみてください。
札幌グルメ(回転寿司)編
くるくる寿司
札幌駅地下アピア内にあるくるくる寿司。
場所が札幌地下街の中ではずれのほうにあり、わかりにくいこともあって観光客は少なく、男女問わず仕事かえりのビジネスパーソンで賑わいます。
大丸札幌店の地下1Fの生花店の近くにある北海道庁側アピア連絡口から出るとすぐ右手にあります。
こんな感じで、地下街やグルメ街ではよく見かける店頭風景で特に変哲はありません。
何と言っても、並ばずにすむ美味しい寿司です。
札幌駅での回転寿司というと根室花まるが代表格ですが、あそこはいついっても待ち時間は短くない。
その点、このくるくる寿司は、わかりくい場所であるというのもあってか、観光客は少なく仕事帰りの男女が寿司をつまみながら軽く一杯やって引き上げる感じ。
本番前に軽くつまむのもよし、本番後にちょっと食べ足りないのでつまむもよし、我が家のようにここで本気夕食もよしです。
この店も札幌の回転寿司の例にもれず、見かけはごく普通の回転寿司ですが、首都圏の回転寿司とは全くレベルが違います。しかし、価格は安い!
有名店ではないですが、オススメできます。
根室花まる
札幌駅の回転寿司で有名店といえばステラプレイスの根室花まる。
まあとにかくどのガイドブックでも載っている超絶有名店なので、日本人観光客だけではなくインバウンドの客も多数。
入り口の自動受付機で登録して番号を発行してもらいます。携帯番号を登録すれば近づくと自動的に呼び出し連絡通話が発信されますので、あまりに待ちが長い場合は、登録してステラプレイスなどの他のお店を見ていることができます。
お値段も手頃で美味しいです。他の札幌回転寿司同様に首都圏の回転寿司チェーン店とはレベルが全く違います。
ですが、いかんせん待ちが長いです。
18時前に順番登録するのがオススメ。19時を過ぎると待ち時間はかなり長くなります。早い食事をとりましょう!そして締めパフェでよろしいかと。
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四季花まる
四季花まるは根室花まるの姉妹店ですが、回転しないお寿司屋さん。ボックス席とカウンター席があります。
私たち夫婦が入ったことがあるのは、PASEO店ですが時計台の近所やすすきのにもあります。
根室花まるとちがって落ち着いた雰囲気で、17時半頃の早め入店で待ち時間もなく空いているのでゆっくりと楽しめます。
マグロカマがうまかったなぁ。
根室花まるほどの超絶長時待ちはありませんが、それでも19時を過ぎると店頭の行列椅子は一杯になります。
やはり18時前の入店をオススメ。17時半くらいの早めの夕食にするとほとんど待たずに入れますが、19時過ぎると、うーん、30分以上いは待つ可能性があります。
札幌駅のお寿司屋さんでは根室花まるとこの四季はなまるは二大巨匠でしょう。どのガイドブックも外していないので内外の観光客でいつも賑わいます。
活一鮮(かついっせん)
我が家的なイチオシ回転寿司は活一鮮です。
回転寿司ですが札幌・金沢の回転寿司では基本的に寿司は回らないのが常識。
東京の回転寿司でいつ握られたのかわからない寿司が回っているのは、正直気持ち悪いです。
ネタが大きくて分厚いですね。食べ応えがあります。これ食べちゃうと、東京のチェーン回転寿司って寿司じゃねぇだろというくらいショッキングでもあります。
これに慣れちゃうともう東京では回転寿司は食えない….かも。
南三条店はすすきの駅から歩いてすぐです。天気が悪くなければ、駅付近のホテルから歩いても大したことはありません。
小樽グルメ編
薮半
我々夫婦が小樽で食べるのは、寿司ではなく蕎麦です。地元民に人気のある小樽駅近くの薮半。
地元の方に人気でお昼時に行くと相当待たないといけません。昼時を外していくのが良いと思います。
蕎麦はすべて北海道内産そば粉のそばと国産・輸入混合のそばを選べます。当然北海道内産そばのほうがお値段は高いです。
最初に行ったときに頂いたのは、もりそば。初めての蕎麦屋では必ずこれを食べます。これで店のそばの具合やつゆの味がしっかりとわかります。
もりそばは色白の、東京なら更科系ってやつですかね。
しっかりとした歯ごたえに蕎麦の香りがつゆとともに口の中に広がります。初めてならばまずもりそばを味わってほしいです。
今年いただいたのはカレーそば。
上の写真のメニューにあるように他店とは一味違います。
関西でいうあんかけのあんをゆるめにしてカレー風味を効かせた感じというのが近いかもしれません。
6月ですが肌寒い小樽で温まりたいのでこのカレーそばをいただきました。
細いそばに過負荷になりブツ切れにならない程度の絶妙なあんの濃さと、そばの風味を殺さないカレーの濃さ。もう、一度食べると次もこれを食べたくなります。
メニューの「やみつきになる」というのはまんざら宣伝文句だけではありません。
らーめん 初代
小樽にあるラーメン店 らーめん 初代 です。
場所的には函館本線南小樽駅に近く、駅から徒歩5分程度で臨港線(道路)沿いにあります。
場所が観光的にメジャーではないので、観光客はあまりみかけなくて地元の方が多い印象でした。
濃厚で旨味の凝縮された濃いめのスープが麺によく絡んで実に美味しいです。
ここでお腹を満足させたら、小樽方面に歩いてスイーツ通りに入ると別腹も満足させることができます。
小樽は遠いなぁ、という場合は、札幌駅エスタ10Fのら〜めん共和国内にも店舗がありますので利用されるとよろしいかと思います。
まとめ
我が家的、札幌・小樽のグルメ紹介としては以下の7店となります。
- 函館麺厨房あじさい(札幌)
- くるくる寿司(札幌)
- 根室花まる(札幌)
- 四季花まる(札幌)
- 活一鮮(札幌)
- 薮半(小樽)
- らーめん 初代(小樽)
ガイドブック的メジャーどころも含んでいますが、どこに行っても外した感はなく満足度は高いと思います。どの店もランチタイムを外していく、寿司屋ならば18時前には入店するのが待たずに食べられるポイントです。