防災の日

日常生活・猫
記事内に広告が含まれています。

今日は防災の日。会社でも防災や減災訓練があったところも多いでしょう。

私が子供の頃は、今のような床上浸水を招くほどの局地的豪雨や破壊的な台風は殆どありませんでした。また、地震の脅威にしても、南海トラフ+首都圏直下型+富士山噴火というような最悪の予想はありませんでした。

破壊的な台風+南海トラフ地震+首都圏直下型地震、それに続いて富士山噴火とか起こったら、もはや防災の日どころか、日本国が国として体制を維持し続けるのは困難になり、下手すると国家崩壊になり、日本沈没の映画みたいに、アメリカ・中国・ロシアが共同で統治するようになるかもしれません。可能性は非常に小さいとはいえ絶対ゼロとは言えません。

そうはいっても、そんなことは心配しても始まりませんので、まずはどれか一つに対しての減災を考えるべきです。

台風が直撃しなくても、荒川が決壊する(実際、堤防より低い高さを電車が突き抜けている箇所は非常に危ないらしいです)と、地下鉄内に水が流れ込み、首都圏の主な地下鉄は相当な被害を被り、復旧までに相当の時間がかかるでしょう。普通に考えて、地下鉄内の電気設備などは防水対応じゃないでしょうからねぇ。

家庭内でも、一戸建てならハザードマップを再確認。高台ならいいですが土砂崩れとか大丈夫ですか?マンションなら自宅は高層階にあっても、地下の受水設備や電気設備が水没するとアウトです。高層マンションとか絶望的ともいえます。24階で電気・ガス・水道がとまったらどうしますか?2階や3階ならともかく、給水車がきても24階まで何回も持って上がるのは不可能です。自宅内に被害がなくても避難を余儀なくされます。さりとて、何百リッターの水を備蓄するのも不可能ですが、適量は必要です。一人1日3リットルを3日じゃたりないので7日分くらいは必要です。3人家族なら3人*3リットル*7日で63リットル。2リットルボトルなら32本。6本入りの箱が6箱です。あと、家庭用洋式トイレで使える非常トイレセット。便器内にセットして排泄物を衛生的に処理できる袋のようなものです、これ、絶対必要。

備えるべきは、昔は地震だけだったような気がしますが、今は局所的な豪雨、破壊的な強さの台風、大地震があります。関東なら富士山噴火ってのもありますね。

昔の家は戸建なら雨戸があるのが普通でした、今は理由はわかりませんが、雨戸のないところが多い。風雨に強いしっかりとした雨戸があるところなんて関東ではそうそうみかけません。本州でも沖縄の家のつくりを見習うのが当たり前になる時がくるかもしれません。

防災の日。できない防災論を振りかざしても意味がないので、できるところをきちんと抑えることをすべきです。この日がいい機会なので、家族で話し合うのもいいですね。

幸いにも明日は土曜日です。ゆっくり話し合ってみてはいかがですか?

タイトルとURLをコピーしました