iPhone 7登場以来一気に脚光を浴びて製品が雨後の筍のように沢山出て来たのがbluetoothヘッドホンです。しかし、自分が望むものがあるかというと、そこは「?」です。
自分の場合、あくまで自分の場合ですが、次のようなものになります。
- 完全ワイヤレスかどうかは問題ではない。むしろ、昨日の記事のとおり不完全な完全ワイヤレスが多いので、現状だと左右が繋がっているタイプのほうが格段に安定していますし、片方だけ紛失する心配もありませんので、不完全な完全ワイヤレスよりは左右が繋がったタイプのほうがいいです。
- コーデックはAAC対応であること。特にiPhoneユーザーなので重要です。
- 強力なノイズキャンセリング機能があること。BOSEやSONY MDR-1000Xレベルは最低限必要。これに満たないのはノイズキャンセリングとは言えません。これら以外はノイズキャンセルできないノイズキャンセリングといってもいい。
- 装着状態で、外部音、外部の人の声を通す機能があること(SONYでいうアンビエントサウンドモード)
- ワンタッチで外部音を聞くことができる機能があること(SONYでいうクィックアテンションモード)
- バッテリー駆動は最低5時間、できれば10時間以上。
- ヘッドセット機能がある場合は、実用的なものであること(こちらの声がろくに相手に聞こえないなんちゃってヘッドセット機能も少なくない)
- 軽量で持ち運び時にバッグに入れてもスペースを取らないこと。
- マフラーやスヌードで首どころか顎が埋もれるような場合でも、装着に支障をきたさないこと。
まあ、これを全て完全に満たすものは残念ながら存在しないです。
が、唯一これに最も近いのはSONY MDR-1000X (現状ではMDR-1000XM2)です。これだと上記条件8でちょっとでかくてかさばるかも、ということ以外はほぼ完全に満たします。
なら、それ使っていればいいじゃんってのがありますが、MDR-1000Xは完全なオーバーイヤータイプ。もう一つ同機能でカナル型が欲しいのですよ。SONY WI-1000Xは比較的近いですが、ネックバンドタイプなので冬場の厚手のマフラーやもこもこスヌード使用時には非常に相性がわるいと思われます。これの形状が違えばポチりたいところなんですがね。
まあ、今年の新製品に期待かな。BOSEのヘッドホンの音が好きじゃないので、ノイズキャンセリング性能からするとSONY一択なんですよねぇ。期待せざるを得ない感じ。