先日、PC(Mac)の前でAirPodsを耳にセットして左をトントンとタップ(左を一時停止・再生にしています)とすると、あまり聞かない曲(自分がiTunes Libraryに入れた曲であることは間違いない)が流れてきた。
は?
ん?
これの音源は?
私が一つのApple IDで使っていて今電源が入っているデバイスは、Mac(Mac mini)、iPad Pro 10.5、iPhone SE、iPhone Xがあります。電源を完全に切ってあるものならMac mini 2011、MacBook Proがありますが、それはこの場合関係ない。
同じiTunes Libraryは全部のデバイスに入っているので、どれかが音源です。
ちょっとみてもどれから流れているのかわからない。片っ端からBluetoothをオフにしたけどまだ止まらない。
AirPodsのいいところは、どれか一つのデバイスでペアリングすれば、あとは同じApple IDを使うどのデバイスでもペアリングせずに使えるということ。これはW1チップのなせる技かとは思いますが、他のW1ないしはW2チップ非搭載のBluetoothイヤホン/ヘッドホンでは絶対(今のところ)真似できません。
それにしてもだなぁ、どこなんだ音源は?
ふと、右手のApple Watch 3を見たら再生画面に。それも出力先はAirPodsになっていました。
なーるへそ。
自分としてはAirPodsとApple Watch 3をペアリングしたことはないのですが、先に書いたようにiPhone Xとペアリングしたので自動的にApple Watchからも再生できるようになっていたのです。そして、ごく一部の曲をApple Watchに入れていたのでした。
AirPodsとApple ID。めちゃくちゃ便利なんですが、ともするとこういうことも起こるってことで。