Bluetoothイヤホン/ヘッドホンはいくつか所有していますが、酷暑のこの季節にヘッドホンというのは厳しすぎるので、イヤホン愛用となります。
私がモバイル環境で音楽・ニュース(Podcastなど)を聴くときは、ソースはiPhone 8とAndroid (SHARP AQUOS R Compact)があります。iPhone 8はau回線ですが、AQUOSのほうはUQ 500kbps無制限プランを使用していますので、ストリーミングのAmazon Music PrimeやGoogle Musicをオンラインで聴くときはパケット気にせずのAQUOS(UQ回線)になります。
そこで問題なのがイヤホン。iPhone 8は無条件にワイヤレスですが、AQUOSのときは4極(もしくは5極)プラグの有線を使いたいのです。
AQUOSのときは4極(もしくは5極)プラグの有線というのはわけがあって、AQUOS R Compactはワンセグ内蔵しておりアンテナ線として付属のへんちくりんなイヤホンアダプタケーブルが必要とされています。しかし、実際には、マイク内蔵のヘッドセット兼用イヤホン(4極プラグ)を使うと、マイクのラインがアンテナラインを兼ねるらしくて、普通にブッ刺すだけでワンセグを綺麗に見ることができるのです。
なので、常用したいのは、有線・無線療養タイプです。なおかつ、AACとapt-xの両コーデック対応であること。この時点ですでに市販品では限られたものになってしまいます。音の傾向からソニーのイヤホンが好きなのですが、ソニーから現行モデルで選ぶとMDR-EX31BNしかありません。
現行モデルのイヤホンではなく、製造終了しているスティックウォークマンのNW-M505は、単体でもノイズキャンセリングとワイドバンドFMチューナー内蔵のウォークマンとして使えますが、実はBluetooth対応レシーバー(コーデックはapt-XとAAC両対応でノイズキャンセリング対応)としても使えます。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN : カナル型 Bluetooth対応 ブラック MDR-EX31BN B
何と2013年9月発売らしいですが、いまだに絶賛発売中のモデルです。
写真左側が、MDR-EX31BN本体。右側がNW-M505本体です。NW-M505はディスプレイ内蔵ですが初期の有機液晶なので明るい屋外ではほとんど見えません(^_^;)
ともあれ、これらが普段使いのメインになりますが、利用頻度が高いのはNW-M505。
- ワイドバンドFMチューナー内蔵
- 16GBのWALKMAN
- コーデックはAACとapt-xの両方に対応
- PC/Macとの接続はWMポートではなく標準的なmicro B
- WALKMAN再生時間はノイズキャンセリング有効にして12時間
- Bluetoothイヤホンとして使うときはノイズキャンセリング有効で9時間
さらにAQUOS R Compactと連携すれば、インターネットに頼らなくてもワンセグTVやFM/AM補完放送が受信できます。大地震などが発生するとすぐにはパケット通信は満足に使えないリスクがありますが、ワンセグTVやFM/AM補完放送ならその心配はありません。
さらにコーデックはiPhoneのAACとAndroidのapt-xの両対応。
充電も普通のmicro BでOK。
もういうことはありません。これが間も無く買えなくなると分かった時に予備機も買いましたよ。
NW-M505と同等の機能をもちコンパクトな機器は現状では存在しない、唯一無二の存在となりました。非常に貴重なのです。オークションでもほとんど見られなくなりました。もともとユーザーが少ないと思われたので当然かもしれません。
予備機も含めて壊れてしまったらもう代わりはありませんねぇ。