先日、福岡経由でシンガポールに行って来たのはすでに書いたと思います(細かいことはまだ書いておりませんが….)。
フライトはシンガポール航空のビジネスクラスでしたので、ラウンジを使うことができます。といっても、福岡空港国際線ターミナルなので、羽田や成田ほどの規模のものは期待できそうもないのですが….。
ラウンジ福岡
福岡空港国際線ターミナルのエアラインラウンジは「ラウンジ福岡」と「KALラウンジ」があります。前者はJALやANA、シンガポール航空などはこちらになり、後者は大韓航空やスカイチーム所属会社となるようです。私の場合はシンガポール航空なので「ラウンジ福岡」の利用となります。
どうでもいいけど、上のリンクのURLのラウンジが「rounge」になっているんですが。英語のつもりならいくらURLでも「lounge」にしたほうがよろしくないかと….(苦笑)
ラウンジ内部の風景
国際線のエアライン共用ラウンジですが、福岡空港ということでさほど便数も多くない(先ほど数えたら土曜日で出発便は55便でした)ので、ラウンジもこの程度の広さでOKということでしょうか。実際問題、私が行った8時頃はガラガラでしたけど。
内部は大きく分けるとソファ席、ビジネス席、一人がけソファ席のような感じに分かれています。食事がしやすそうなのはソファ席ですが、残念ながらコンセントがありませんので食事の間にスマホ充電はできませんし、PCも電源が必要な場合には使えません。
係りの方に確認したところ、どのエリアでも食事はしてよいようです。ラウンジによっては食事エリアが決まっていたりするので初めてのラウンジでは一応確認したほうが良いと思います。
ラウンジ内に入るとまず目に入るのがソファ席。心地よさそうですがコンセントの類は見当たりませんでした。
右手にも似たような席がありまっすが、やはりこちらにもコンセントはありません。
ビジネスエリアには当然ですがコンセントはばっちりあります。朝早いこともあってまだビジネスエリアを使っている人はいなかったので私はここを使いました。食事と充電両方OKです。周りが一所懸命ビジネスに熱中しているような場合は、食事はちょっとはばかられるかも。
ラウンジ奥はこのような一人がけソファ席です。コンセントもありますが、テーブルが小さいので食事には向きません。ドリンク類とおつまみ程度でしょうか。本格的に食事するのは辛そうです。
食事やドリンク
ラウンジが小規模なので食事の品揃えも非常に少ないです。国際線のラウンジとは思えない少なさ。
パンは二種類。レーズンパンとクロワッサン。
シリアルはまさかの一種類のみ。なんか猫餌みたいですが….。
料理はオムレツ、肉団子、やきそば、ラタトゥイユ、サーモンエスエスカベッシュ。
ラウンジ定番ともいえるご飯とビーフカレー。
はるさめスープ(インスタント)がありました。味はごま豆乳、とろみ中華、まろやかとんこつ、ビーフコンソメ、お茶漬け風の五種類。私はまろやかとんこつをいただきました。
飲み物
飲み物はまあ普通でしょうか。
アルコールの類。私は朝から飲みませんので見ただけですが….なんかさつま白波がやけに目立っている気がする。
コーヒー、 ソフトドリンク、ビール(一番搾りとスタウト[黒ビール])。
ミルク、トマトジュース、オレンジジュース、アイスコーヒー、烏龍茶。左上は抹茶ロールケーキ。
頂いてみました
フライトが9:45なのでホテルは朝食無しで予約しており、このラウンジ福岡で朝食を軽くいただきました。
クロワッサン(2個)、オムレツ、ラタトゥイユ、サーモンエスエスカベッシュ、はるさめスープ(まろやかとんこつ)、トマトジュース。
お味はまあ普通で可も不可もなくといいつつ、サーモンエスカベッシュは美味しかった。ラタトゥイユもいけました。
デザートは抹茶ロールケーキとコーヒー。小さいロールケーキですが甘さ控えめで抹茶の風味が生きており美味しかった。申し訳ないですが、置いてある料理類の中でこのロールケーキが一番美味しいかも。コーヒーとよく合います。
ラウンジ福岡を利用できるのは、フィンエアー、エバー航空、エアプサン、中国国際航空、チャイナエアライン、キャセイドラゴン航空、デルタ航空、日本航空、中国東方航空、全日空、マカオ航空、アシアナ航空、フィリピン航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ティーウェイ航空、ユナイテッド航空、ベトナム航空、済州航空各社のビジネスクラス利用者と各社の指定利用者ということで、JALのサファイア会員、ANAのプラチナ会員以上でも使えることになります。
首都圏在住の私が福岡から海外に飛ぶのはおそらくこれが最初で最後の経験になるかと思います。静かでとても落ち着いたのですが、暖かい料理の種類がもう少しあってもよいかなぁと思いました。