SFC修行最後の旅程
次回のOKA-SINではこんな予定を入れています(当然、全部発券済み)。
YouTube動画でも紹介しておりますが、まさにその方法でOKA-SINのシンガポール渡航前後は家に帰って寝る行程です。アップグレード可能なプレミアムエコノミーで発券し、手持ちのANAマイルでビジネスアップグレードを申し込み。先日、往復ともにアップグレードOKの連絡がANAからあり往復ビジネスクラス確定です。
諸先輩の経験談を拝読しておりますと、シンガポールから帰ったその足での那覇往復がつらかったという話多数でしたので、このようにしました。いったん自宅に戻ることで、前後の那覇日帰りは身軽でショルダバッグだけで行くことができます。
この修行最後の行程に、普通に一人でいつもいっている金沢旅行とか夫婦札幌旅行などの計画分を合わせると、今年中のほぼ確定PPは65,600PPくらいになるのです。
一度はダイヤモンド会員
そうなると人間欲が出てくるもので、最上級会員も一生で一度くらいは経験したくなるじゃないですか。成田発の那覇往復なら7回必要です。
たかが35,000PP、されど35,000PPですね。
でも35,000PPとれば….という悪魔のささやき
JGCだってある
私は別にJAL嫌いとかでは全くありませんので、JGCということだってあり得ます。ボーナスの5,000を入れれば、45,000FOPでJGCもとれることになります。
しかし、JGCはこのボーナス制度がある限り、今年に限らず45,000FOPとればよいわけで、ANAのように今年ウン万PPあるから…というわけではありません。
JGCは私の場合、いつチャレンジしてもボーナス制度がある限り45,000FOPでよい。
しかし、ANAのダイヤモンドは今年ならあと35,000PPでよいが、来年になると100,000PP必要になるので事実上不可能になる。一生に一度を狙うなら今年ダイヤモンドだよね。
何もしないという選択肢
ここで冷静に考えなければいけないのは、JGC修行やSFC修行で「あるある」なのが手段の目的化です。JGCやSFCをとるのは本来その後の飛行機での旅行が少しでも楽に楽しくなるようにするための手段としての上級会員資格を得ることです。つまりJGCやSFCは手段でしかない。
それなのに、修行と称して意味なく那覇往復とかしていると、それがいつのまにか目的になってしまう。まあ、言ってみれば資格マニアみたいなものになってしまう。これが手段の目的化です。
ANAのPlatinum会員・SFCを手に入れれば、その後のANAでの旅行はマイレージ平会員よりは多少なりとも楽になるはずです。もちろんダイヤモンドを取れば、最長2年間は最上級待遇を味わえますが、そのあとは平SFC会員でほぼプラチナ会員と同じ。これはJALだって同じ。一度、最上級を味わった後のプラチナは結構しょぼく感じるでしょう。
そう考えると、ダイヤモンドには手を出さず(本来修行してとるものじゃなくて、仕事でガンバったご褒美みたいなものだと思っています)、次年度以降にやるならJGCということでいいんじゃないかと思います。