Free Wifiの危険性
JGC修行やSFC修行を含め旅行をしていると、旅先のあちらこちらで無料のWifiを使うことができるようになってきましたね。
それはそれで便利なのですが、重要な点を忘れてはいけません。
FreeWifiは、通信内容がダダ漏れ、丸裸
ということです。特に暗号化されていないとかWEPくらいだったら、その道のプロは簡単に中身を自由自在に覗くでしょう。平文で暗号化プロトコルも使わない平文メールなんかでビジネスメールをやりとしていたらアウトかも。
そういう情報漏洩から身を守るためには、FreeWifiを使わないのが一番です。
そりゃそうですけど、それじゃ身も蓋もない。
便利なものは使わないと損です。
特に修行で空港で長時間過ごす時とかPCがあると助かりますよねぇ。でも、Wifiは危険!
VPNが解決の手段
しかし、そんな危険なFreeWifiでも安全に使う手段があります。
それがVPN(Virtual Private Network)。
企業ネットワークなどで、安全な専用線で拠点を結ばずに安価で高速な一般のインターネットを安全に使うために、暗号化技術を駆使して2つもしくは複数の拠点間を安全に通信できるようにする技術です。VPNによりますが強力に暗号化されているので、滅多なことでは覗き見はできません、事実上不可能と思ってもよいでしょう(物事には100%ということはない)
どうやればいいの?
VPNサービスには有料なものや無料なものなどありますが、経済原則に従ってクィリティの高いものは有料です。無料や格安は遅かったり通信容量制限があったりします。
ここでいうクォリティは通信速度やサービスが停止したりしないこと、もちろん安全性はいうまでもありません。
有料のVPNサービスを契約する
これが一番早くて・速くて・安全・確実な解決方法です。
オススメのVPNサービス
私もこれから先もある空港での長い待ち時間でPC使ってブログとか書きたいので調べました。
その結果、このサービスが一番良さげなので契約しました。
いいところ
- 高速である(実際試してみましたが、通常接続とあまり変わりませんし、各種のレビュー評価を見ても速度に関して悪いところはありませんでした)
- AES-256にRSA-4096のハンドシェイク、SHA-512のハッシュキーといった軍用レベルの高度な暗号化技術
- 本社所在地がイギリス領バージン諸島にあり、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドが結んでいる5-Eyesあるいは41-Eyesと呼ばれる協定の影響をうけない。
この協定はエシュロンと呼ばれるシステムを利用して、ほとんどありとあらゆる通信を傍受して違いに共有するというものだそうでありまして、特にアメリカでは全ての国民の通信の傍受が可能である法律があるそうな。だから、アメリカに本社のあるVPN業者はつかってはいけないのですね。こうした協定は世界41ヶ国に広がり我が日本も入っています。
バージン諸島はこの枠組みには入らないのだそうであります。 - 活動ログや接続ログなどは一切記録保管していないため、仮に提出を求められても提出できない。ない袖は触れないってこと。(そもそもデータ保持に関する法律がないのだそうで、この地には)
- Mac/Windows/Linux/iOS/Androidと現状ほぼ全てのOSに対応している。
- 規制でがんじがらめの中国からでも使える(そうです、これは伝聞)、中国には行ったことがないですが、Webではそういう話多数あり。ただ、これを使うことにより別の中国国内法に抵触するかも。中国には外部から暗号化ソフトを持ち込むことは原則できないはずなので。
- セットアップは超簡単。
- 30日間返金保証ありなので、契約して気に入らなければ解約するのもありです。
ディメリット
- 何と言っても価格。現時点では年間でUS$99かかります。一月1,000円程度ってことです。
しかし、外で公共のWifiを多く使う人、セキュリティが不安でモバイルルーターを使用していた人は大いに検討の余地があります。
まとめ
PCを持ち歩き昨今増えてきたFreeWifiを使いたいけど、セキュリティ上使うわけにはいかない。
そんな悩みをExpress VPNが解決しますので、検討する価値があります。
JGC修行やSFC修行でノートPCを持ち歩き、空港などで通信を使いたい人などにはもってこいです。