iPad Pro 11 (2018)のモバイルベストパートナーはSmart Keyboard Folioだけではありません。スリムなグッズ達もお伴しますよ!
iPad Pro 11
iPadシリーズはiPad mini/iPad mini Retina/iPad mini 4/iPad 2/iPad Air/iPad Air 2…と使ってきまして(何か抜けている気がしますが)、2017年10月にiPad Pro Wifi+Cellular 512GBを購入し喜んで使っていました。
そしておよそ2年後の2019年9月にiPad Pro Wifi+Cellular 1TBの整備済み製品を購入。その時に一緒に買ったのが
・11インチ iPad Pro用Smart Keyboard
・Apple Pencil (第2世代)
の2つです。Webで購入手続きをし店舗受け取りにしました。
なぜ1TBモデルか?
11インチiPad Proには64GB/256GB/512GB/1TBの4つがあり、それぞれにWifiモデルとWifi+Cellularモデルがありますので色の違いを除いて8モデルということになります。
Appleのオフィシャルサイトの仕様には書かれていませんが、64GB/256GB/512GBのメモリは4GB、1TBモデルは6GBのメモリが実装されています。
普通にWebだけ見たりする程度なら、4GBもあれば十分だしストレージも1TBなんて無駄です。
しかしPhotoShopフル機能のiPad版が出たり、LumaFusionというiPad用で定評ある動画編集アプリをつかったり、LumaXというビデオエフェクトアプリを使うときにはメモリは多い方がいいのです。
例えばこのYouTube動画は恐ろしく簡単なものですがLumaFusionに取り込み、YouTubeへのアップロードまで全てをiPad Pro上でおこなったものです。
ほとんど編集らしい編集もしていませんが、愛猫のビデオも同じくすべてLumaFusionでサクッと済ませたウルトラ簡単もの。この程度ならiMovieでもできますな。
こうした簡単な編集ともいえない編集から、もう少し凝ったものまでiPad Proクローズでスムーズにできるためにも、6GB搭載モデルが欲しかったのですよ。
余談になりますが、確かに動画UPLOADまでiPadで片付きますが、出先だとホテルのWifiとか使わないと通信量バカ喰いになるので、Cellular通信ではUPLOADは現実的ではないのです。
いずれにせよPhotoShopのフル機能はメモリ喰いですので6GBはありがたい。
モバイルのお友達
そんなiPad Pro君のお友達です。
これらのお友達を一緒に旅行に持ち出すことでMacBookを上回る性能を持ったスリムノートもどきをおともにできます。
ノートPCはちょっと大げさだし….でもPhotoshopとか使いたいし…動画編集もしたいし、なんて人は少ないかもしれませんが、普通に仕事だってMicrosoft Officeもほぼ問題なく動きますので大抵の仕事はできてしまうのではないでしょうか。実際問題大抵のスリムノートよりパフォーマンスは良いと思います。
出発までの時間待ちにラウンジで、街のカフェで、宿のデスクで…というのにぴったりです。
Smart Keyboard Folio
いわずとしれた純正キーボードです。サードバーティ製もいろいろ出ていますが、軽量でキーボード自身にバッテリー不要、つけはずしはマグネットで吸い寄せられるように本体に張り付き4つの接点で信号やりとりやキーボードへの電源供給が行われます。
本体をキーボードの溝にたててノートPCのようなスタイルにすると、それまで表示されていた仮想キーボードが画面下に吸い込まれて消えます。これはキーボード側の磁気センサーで本体側に埋め込まれたマグネットのようなものを検知しているようです。
保護カバーも兼ねますし、タッチもなかなか悪くはありません。重量とのバランスを考えると上出来だと思います。タッチがこれよりよいキーボードはたくさんありますが、当然のごとくBluetooth接続でキーボード内臓バッテリーも充電が必要です。はっきり言ってめんどくさいし、かなり重くなりますからね。論外です。
Apple Pencil 第2世代
一番の進歩がこれです。初代Apple Pencilはペン先と反対側のキャップを外すとオスのLightningが出てきてそれを本体のLightningに差し込んで充電。スティーブ・ジョブズが生きていたら絶対許さないであろうブサイクな状態になりますし、いきなり2倍近い場所をとる(そうでないと誰かがペンをひっかけてLightningを壊しそう)わけです。
それがiPad Proにぺたりとくっつけるだけでワイヤレス充電。念の為Apple Storeのスタッフさんに聞いてみましたが、ぺたりとくっつけているのがApple Pencilの常設場所とおもっていください、過充電にはなりません、とのことでしたので安心安心。
ただ、初代でもそうでしたが、お絵かきにはいいのですが、オフィス的使い方でマウスのように使うにはペン方式はめっちゃ大変です。とくにノートPCのようなスタイルで使っているとなお大変。
Anker PowerPort Atom III Slim
PD対応の30W急速充電器です。最大の特徴はスリムさ。ACプラグを折りたたんだ時の厚みは16mmと極薄です。私がつかっているスリーブケースのサイドポケットにUSB TYPE-C PD対応ケーブルとともにすっと収納できます。
ちなみにスリーブケースは「Inateck 12インチ インナーケース」です。AmazonへのリンクをつけておきますがAmazonの都合でリンクアウトするかもしれません。その場合は「Inateck 12インチ インナーケース」でGoogle検索してください。
PD対応のAC充電器ですのでiPad Pro 11への充電も早く満足です。
ロジクール Pebble M350
先日紹介したマウスです。
非常に薄い(26.5 mm)ですが、その割に使い勝手はかなり良いと思います。さらにバッテリーは1日4時間の使用で18ヶ月と十分です。
上の記事でも触れていますが、iPad Pro側のマウスカーソルが「I(アイ)」型ではなく円形の変わったものなので、違和感ありありですが格段に使いやすくなります。雲泥の差とはこのことをいうのでしょう。
スクロールもホイールでMacとおなじナチュラル方向に動く(Windowsとは逆方向)のでMac Userの私には何ら不自然さがありません。
まとめ
iPad Pro 11でPhotoShopフル機能版や動画編集をするなら、6GBメモリ実装の1TBモデルを選ぶべし。
iPad Pro 11を旅行のともにするには、Smart Keyboard FolioとApple Pencilはもとより、充電器としてスリムなAnker PowerPort Atom III Slimと薄型マウスのロジクール Pebble M350があると、MacBook Airよろしく、なおかつMacBook Airを超える性能を持ったMacBookもどきになる。
これらのグッズを持ち歩くのは厚手のしっかりしたフェルトで作られた12インチノート用スリーブ(「Inateck 12インチ インナーケース」)がぴったり。