最近のCMで思わずウンウンと思ったのがサイボウズ社のCMです。
がんばるな、ニッポン。
サイボウズのCM
題名のCMがこれです。
まずは御覧ください。(YouTube cybozu brandmovieチャンネル)
私が「そうだそうだ!」と思ったのは冒頭のメッセージです。
経営者のみなさんへ、
通勤をがんばらせることは、必要ですか?
全くそのとおりでございます。
従業員の立場で期待すること
リモートワーク(テレワーク)を従業員に呼びかけられても、普通の会社なら従業員自身の意思で勝手にリモートワークはできません。
あくまで会社の業務指示によりリモートワークするわけです。
筆者もその一人ですが、6月になって通勤で都心に出る人が急増したそうですが、会社側(雇用者側)が従業員にリモートワーク中止あるいは終了し通常出勤するように命じたからです。
従業員の立場としては、リモートワークにはそれなりの課題はあるにせよ、通勤時間がゼロになることで自分の時間が増え、通勤しないことでコロナ感染リスクが減るのは大きなメリットです。
これがサイボウズ社のCMではなく、東京都からの在京企業への強い依頼を公式に発してくれりしたら従業員としては非常にありがたいのですけどね。
少なくとも通勤を激減させることで、夜に同僚とつるんで会食したりクラブに行ったりするチャンスも激減するので、昼間の飲食やショッピングの経済活動を自粛せずとも感染は減るのではないでしょうか。
なんだかんだ言っても、強制力はなくとも国あるいは都からの直接の強い要請となると、各企業とも完全シカトはできないものです。
交通費もリモートワークを基本とするので定期代は支給をしない、そのかわり出社都度交通費として精算をするのでよいのではないでしょうか。これで企業規模によっては相当な額の経費節減になるはずです。
まとめ
サイボウズ社のCMに「がんばるな、ニッポン。」というCMがあり、従業員の立場では大いに頷く。
在京企業はもっと長期的視点でリモートワークを実施検討していただきたい。