フライパンで作るジンギスカン(松尾ジンギスカン)

日常生活・猫
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筆者が好きな肉の一つがラム肉です。ラムチョップを焼くととても美味しいので大好きですが、今回ご紹介するのは北海道定番らしいジンギスカン。それもラムを使ったジンギスカンです。使用するのは松尾ジンギスカンから発売されている味付け特上ラムです。

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ラム肉について

第4の肉

カレーや肉じゃがに入れるのは、関東では豚肉が基本らしいのですが、関西では原則として牛肉です。

筆者は関西出身ですが、在関西時代に豚肉を食べたのはトンカツと豚まん程度の気がします。

あと「豚汁」もありました。

「豚汁」と書いてなんと読む?多くの人は「とんじる」だと思いますが、関西では筆者や周囲の人々は皆「とんじる」と読んでいましたねぇ。

閑話休題。

日本で肉といえば、牛肉・豚肉・鶏肉がほとんどだと思います。まれにラムやマトンがありますね。牛や豚に慣れているとラムやマトンはそれらにはない香りがあるので、それを敬遠する人も多いようです。

筆者の妻もあの香り(あえてニオイとは言いません)が嫌いのようです。

多くの料理サイトや料理メディアには、ラムの臭みを消すなんてかいたりますがとんでもないことです。決して臭くはありません。牛や豚とは異なる香りがするだけの話です。

筆者はラム肉が大好きですが、マトンは好きじゃない、あれは固くてねぇ。

ラム肉といえばニュージーランド

昔、ニュージーランドに行ったとき、現地の方と話をしていて「日本人はマトンを好んで食うのか?あれは硬いしあまり美味しくないから、こっちじゃ主に犬の餌にするかなぁ」と言われたことがありましたっけ。

マトンが犬の餌かどうかは別にして、調理して柔らかくて美味しくいただけるのは間違いなくラム肉です。

羊の肉の分類(ニュージーランドの場合)

ラム生後1年未満で永久門歯が生えていない羊
ホゲット永久門歯が1〜2本の羊
マトン永久門歯が2本より多い羊

出典:Wikipedia 「羊肉」より

ニュージーランドだと牛・豚・鶏・羊の4種の肉の他に鹿があります。

といっても、野生の鹿ではなく「鹿牧場」で食肉用に飼育されている鹿です。

食用になった鹿肉は “deer” ではなく”venison”といいます。安くはないので特別な日に食べるのだそうですが、個人的感想では”venison”(鹿肉)は “lamb”(子羊の肉)より癖が少なくてたべやすいと思います。

みたことありますよ、鹿牧場。まさに牧場の牛の代わりに鹿がいる感じ。

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新千歳空港の松尾ジンギスカン

羊肉(ラムやマトン)といえば北海道、北海道といえば松尾ジンギスカンと筆者は連想するのです。

札幌だけではなく東京にも5店舗あります。

筆者が札幌に行くと属するのが、新千歳空港フードコート店です。

下の写真は一昨年に札幌に行ったときのもので、新千歳空港フードコートの松尾ジンギスカンの特上ラムのジンギスカン+サッポロクラシック。

ラム肉のジンギスカンにサッポロクラシックの組み合わせってもう最高・絶品・満足度MAXです。

新千歳空港のフードコートはひろびろとして明るく、席によっては飛行機も見えますしゆったりと楽しむことができます。下手に騒がしくてガチャガチャした店舗よりずっといいと思いますよ。

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お家で松尾ジンギスカン

ようやく本題(笑)。

東京で味付けのラム肉(松尾ジンギスカン)を売っているところは北海道のアンテナショップがあると思います。

他のどさんこプラザでも扱っていると推測しますが行ったことがないので保証できません。

さてジンギスカンに必要なのはジンギスカン鍋。しかしジンギスカン鍋なんてのは自宅はありませんし、買ったところで使用頻度が非常に少ないのでここでは深めのフライパンを使います。

幸い、松尾ジンギスカンのサイトにフライパンで美味しく調理する方法があります。

基本はこの通りでOK。

では、実際の調理の写真とともに紹介しましょう。

用意するのは松尾ジンギスカンの特上ラム(絶対これをおすすめします)とお好きな野菜。

筆者が使用したフライパンは深めのものです。

松尾ジンギスカンの味付け特上ラムを開封し、たっぷりのタレと肉を分けます。

フライパンで火が通りにくい野菜から入れましょう。

野菜を順次ぶち込みましたら、分けとったタレをすべて回しかけて入れます。

野菜は炒めるというよりは、タレで蒸煮にする感じです。

野菜に日が通る前にタレが蒸発してしまうのを防ぎたいということもあって、ここで蓋をして文字通り蒸煮しましょう。そのほうが野菜のシャキシャキ感が保てます。

火がほぼ通ったら(野菜だけなので完全に火が通らなくても予熱で柔らかくなります)タレごと皿に入れます。

タレが結構あるので、浅い皿だと溢れますので要注意。

次にフライパンは洗わず野菜カスを拭き取る程度にして今度は肉を焼きます。

焼き加減は好みですが、目安としてはまずは片面を焼き、周囲が白くなってきたら反対側にかえしてちょっと焼く感じ。

結構、汁がたくさん出てきますのでびっくりです。

このままつまんで試食すると抜群です。

台所で調理しながらビール片手に…なんてのもいいかもしれません。

できあがると上の写真のように意外につゆだくになります。

タレが野菜に染み込んで美味い!

これはもうビールです。

サッポロクラシックでなくてもね!

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まとめ

羊肉は癖があるというが、北海道の松尾ジンギスカンが販売してる味付け特上ラムは、タレが美味しくほとんど癖を感じない。

ジンギスカン鍋でなくてもフライパンで美味しく調理できる。

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