コロナで時短営業になり都市部では路上飲酒が問題になっています。そもそもコロナ以前にマナーや美観の問題として公共の場での飲酒は法律で禁止すべきです。
路上・公共の場での飲酒弊害
はっきり言ってメリットなんか何もありません。
新型コロナウィウルス感染拡大に繋がる。
空き缶やゴミのポイ捨てが増える。
美観が損なわれる。
夜、暗がりで集まって飲んでいたりして治安悪化に繋がる。
飲んで騒いでうるさいので迷惑である。
未成年飲酒がまかり通ってしまう。
ディメリットを挙げればきりがありません。
特に東京は日本の顔でもありますが、美しい国として通っている日本なのに、路上飲みが規制されていないというなんとも恥ずかしい事態です。
外国での例
いろいろありますが、先進国では何らかの形で制限がなされているケースが多いようで、日本のように路上はおろか電車の中で宴会しても取り締まれないという国はむしろ珍しいかもしれません。
日本人に比較的馴染み深い観光先を調べてみました。
アメリカ | 州や都市によって異なるが法律で禁止されているところは多い。日本人に馴染みの深いハワイでは公共の場、バスの中などでは法律は禁止。 |
ニュージーランド | 公共の場での飲酒は法律で禁止。 |
オーストラリア | 公共の場での飲酒は法律で禁止。 |
シンガポール | 公共の場での飲酒は法律で禁止。 |
イギリス | 地域によっては法律で禁止。ロンドンでは法律で禁止されている。 |
カナダ | ケベック州以外では法律で禁止。 |
国や地域によっては開けていなくてもはだかでアルコール飲料を持ち歩くことすら禁止されているところもあります。たとえば缶ビール1本を袋に入れず手に持って歩いているだけで違反で捕まる可能性もあるわけです。
それに比べると、日本は公共の場での飲酒そのものを法的に禁じるものは残念ながらありません。
提言
公共の場、私有地であっても所有者・管理者が禁じている場所では一切アルコール飲料の摂取を禁ずる法律を早期に制定せよ。
野党はつまらなくことで与党を突っ込み政局遊びをしている暇に、こういう国として大切なことに無策な与党を追求すべきである。
百歩譲って法律制定まで時間がかかったとしても、自治体単位で罰則付き条例を早急に制定すべきである。
コロナで路上飲酒をお願いするより、コロナ以前の問題として路上飲酒を禁ずる条例を制定せよ。