某店で50円査定だったSONY Cybershot RX100M5Aを、マップカメラさんに査定していただいたら4,500円。そのまま返却していただいて使い倒すことにしました。手元に戻ってきましたので指摘箇所をチェックしたら、他のRX100シリーズでも危ないんじゃないかと思うような内容でした。RX100シリーズご利用の皆さん必読。
下取り査定指摘内容(マップカメラ)
査定結果:ダイヤル側面上部に変形がある。
某店のズームレバーとモードダイヤルの間の傷というのはたしかにあります。
これくらいのものなら、そこそこの価格で中古販売するくせに!なめんじゃねえぇよ!
とか思いましたが、マップカメラさんの指摘は的確でした。
さすがマップカメラさん。
ダイヤル側面上部の変形とは?
肉眼で見ても気づかないのでTG-6の顕微鏡モードの助けを借りました。
まずは側面。
これは?
ボディはアルミなので変形はありえますが、これは尋常ではありません。
確かに写真でみると左側が盛り上がっていますし、周囲には変形のもとになるような大きな傷は見られません。
言われてみれば確かに写真左側がちょっと上がっています。
なにか差し込んでこじったりしたならボディ側に大きな傷が残ります。
変形に対する勝手な推論
この結果から考えれることは、ひょっとてひょっとしたら製造過程で不良パーツが悪意なく全く誰にも気づかれずに使われてしまった可能性を100%排除することはできないのではないかということです。実際、使ってみても何も問題ないし動作に以上もない。指摘されて注意してよーく見ないと気づかない変形ですし、査定であら捜し前提に綿密に調べて初めて気づかれる程度です。
今更メーカー保証も関係ないし、実用上は全く支障がありませんので使いますが、
RX100シリーズ自己点検おすすめ
RX100シリーズユーザーの皆さんはぜひこの部分を確認してみてください。
肉眼では非常にわかりにくいので倍率の高いルーペなどで見てください。
ひょっとしたら変形がある「かも」しれませんよ。
万が一変形を認めたらぜひソニーのWebからお客様相談窓口に連絡してください。
保証とか修理の問題ではなく複数台で同じような現象が発生しているとなるとメーカーも本気で調査する「かも」しれないので。