7月20日の記事「バッテリー持ちは本当に良いのか?AQUOS sense 5Gのある休日の記録」でAQUOS sense5Gnoバッテリー消費具合の一端を紹介しました。それではGalaxy S21 Ultraは?
ある日のバッテリー減り具合:AQUOS sense5G
記事はこちら。
AQUOS sense5Gの「電池使用量」による予測では満充電後14時間経過で64%。その後1日と11時間持つと予測していますので、システムの推定では合計14時間+24時間+11時間で49時間、すなわち2日と1時間ということになります。
これは使い方次第なので人によっては半日持たないかもしれないし、4日持つかもしれません。
唯一言えるのは、Netflixで1時間映画を見ているより、1時間SNSを見てコメント書いたりWeb見たりしているほうが圧倒的にバッテリーの減りが速いです。
ある日のバッテリー減り具合:Galaxy S21 Ultra
こちらのほうもAQUOS sense5Gと同じ解釈でいくと、満充電後12時間3分経過後で71%残り。その後14時間30分持つとシステムは予測していますので、合計26時間33分となります。
さすがにAQUOS sense5Gほどではないですが、24時間は持つことになります。
ちなみに画面のリフレッシュレートはデフォルトのまま(最高で120Hzとなる自動調整)です。
Digital Wellbeingの時間順がバッテリー消費の多い順と一致するわけではないことに注意してください。
駆動時間が長くてもバッテリーにはあまり影響を与えないものもあります。
ブラウザは筆者は普段Edgeを使っていますが、たしかにブラウザでのWeb閲覧はどのスマホでも間違いなくバッテリー食いです。
おまけ:スマホ同期管理アプリって?
Galaxy S21 Ultraのバッテリー消費の中で「スマホ同期管理アプリ」というのが多く占めています。
Galaxy S21 Ultraにはデフォルトでインストールされています(アクティブではありません)し、他のAndroidでもGoogle Playからダウンロードして使えるものです。
AndroidスマホとWindows 10を連携させるものです。
詳細は別の機会に書こうと思いますがざっくりPCからこのようなことができます。
・スマホの通知をPCで確認する。
・スマホのメッセージ(SMS)をPCで送受信する。
・スマホの写真をPCで閲覧したりPCでにコピーしたりスマホから削除したりできる。
・PCからスマホアプリを起動してPCのウィンドウにスマホ画面を表示させマウスで操作ができる。
・スマホを使ってPCから電話をかけたり受けたりできる。
下のスクリーンショットはアプリ起動の一例で、PC操作でGalaxy S21 Ultra上でNHKニュースアプリを起動させたもののPC上のウィンドウのスクリーンショットであり、Galaxy S21 Ultra自身のスクリーンショットではありません。
PCで作業をしていて、室内でちょっと離れた場所にスマートフォンを置きっぱなしにしている状態でもスマートフォンの通知を確認したりできますので非常に便利。
まとめ
AQUOS sense5Gは筆者的使い方では満充電で初めて14時間経過後、その間の使用時間は1時間51分という状態で64%残であった。
Galaxy S21 Ultraの場合同じく筆者的使い方で満充電から約12時間経過後で71%残、その間の使用時期案は1時間11分であった。