旅行お役立ち情報満載:金沢旅行 ~4日目~

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いつもなら年に2度は一人で訪れる金沢ですが、昨年今年とコロナの影響で春はいけませんでした。今回は11月に入ってからいつもは2泊のところ3泊でのんびりと金沢に行ってきました。最終日の4日目は観光客はめったに行かないけど金沢市内一望できる石川県庁展望ロビー、実は金沢イチおいしいのではないかと思うJazzSpot 穆然(ぼくねん)のカレーを紹介しましょう。

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お役立ち情報(石川県庁展望ロビー・JazzSpot穆然(ぼくねん)・割烹むら井・KANAZAWA JAZZ STREET・金澤月見光路)

石川県庁展望ロビー・金沢駅西口から県庁前に停車するバスが出ています。
金沢駅より西側は1日乗車券の圏外ですのでご注意ください。
・19階に展望フロアがあり朝10時から見学する事ができます(無料)。
・19階全体が回廊のようになっていて金沢全体を死角なく見ることができます。
・金沢市内には高層ビルは少なく、駅前のホテル日航金沢、香林坊の北國新聞本社、そして石川県庁です。おすすめコース:
・朝、金沢駅西口6番乗り場から02系統中央病院行きに乗る(運賃230円)。
・県庁前につく頃にはちょうど10時を少し過ぎたころなので、そのまま展望ロピーに行き景色を堪能
・すし食いねぇ県庁前店は11時から営業なので、10分前くらいには展望ロビーを出る
・すし食いねぇ県庁前店につくとちょうど11時過ぎなので、まだ空いているうちに寿司にありつける。
JazzSpot 穆然(ぼくねん)・夜のJazzSpotはもとより、ランチ営業もあります。
・ランチタイムは、火~金 / 11:30~14:00、土・日・祝 / 11:30~15:00、月曜定休です。
・個人的にすごくいいと思うのはキーマカレーです。ライスはすべてサフランライス。
・+100円で食後コーヒーを一緒に頼むことをおすすめします。
カウンターにすわると目の前にでかいJBLのスピーカーがあり、アナログレコードとJBLが素敵なJAZZを鳴らします。
・ここでは言葉は無用、自動的に默食になります。
割烹むら井・香林坊にある金沢東急ホテルの裏のほう、鞍月用水沿いにあります。
甘海老の天丼(10食限定)が有名で確かに間違いなくおいしいがほぼ海老なので飽きてきます。
・ランチでは観光客もいますが地元サラリーマンも多い。
おすすめは、まかない定食(日替り)で税込み1,100円。刺し身・揚げ物・煮物・焼き物・椀・ご飯・お新香がセットになっていてどれも美味です。これは絶対間違いないおすすめ。
・ランチタイムは混み合いますが、カウンターが満席のときは2Fに案内してくれます。
KANAZAWA JAZZ STREET・2009年9月から毎年行われているJAZZイベント。
・コンサートはもとより、香林坊や片町で路上ライブも多く開かれます。
・コロナの影響がなければ来年9月も開催されると思います。
金澤月見光路・毎年9月ないしは10月開催。
・金沢工業大学の学生が制作したたくさんのあかりを街の中に散りばめ、金沢の街がロマンチックに彩られます。
・今年はコロナの影響で金沢工業大学キャンパス内だけになりオンライン中継されました。
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チェックアウト

これまでの滞在通り7時に見晴らしのよいフロアでの鶏釜めしの朝食をいただきました。

朝食後のコーヒーも電車を見ながらいただきます。

朝食を食べながらお昼は何にしようかと考えます。

候補1:割烹むら井のまかない定食。
候補2:JazzSpot 穆然(ぼくねん)のキーマカレー

ま、決めるのはあとにして候補はこの2つです。

まず向かうのは石川県庁。

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石川県庁展望ロビー

お役立ち情報の通り金沢駅西口からバスで10分少々です。

時刻表は以下の北鉄バスのサイトから検索しましょう。
出発は「金沢駅」、到着は「県庁前」を入れて各々候補ボタンを押して確定してから検索します。
結果はこんな感じで得られます。

朝10時からオープンですので、9時50分のバスで行くのをおすすめ。

とにかく四方を遮るものなくすべて見渡せます。

エレベーターを降りるとひゃくまんさんがお出迎え。

白山連峰がバッチリ!

Galaxy S21 Ultra 5Gの10倍光学ズーム(35mmフルサイズ換算で240mm望遠)で撮ってみます。

こちらは内灘大橋。同じく240mm相当の光学10倍ズーム。

こちらは金沢港クルーズターミナル

県庁前展望ロピーからは通りを挟んで向かいにある石川県立中央病院の屋上にはヘリポートがよく見えます。

ロビーで子連れのお父さんが「ヘリコプターだ!」というので見るとドクターヘリがヘリポートに着陸していました。

これからドクターと看護師を乗せて飛び立つようです。

怪我か病気かわかりませんがどうかご無事で!と祈りました。

ヘリコプターの下の風景がもやもやしていますが、これはヘリコプターのエンジンの排気によるものです。

結構日当たりが良くて喉がかわいてきました。

展望ロビーのはカフェがありましてその名も「展望」。

飲み物だけではなく食事もできます。

今どきですから席と席の間にはアクリルがありますが、ここはおしゃれでいかにも金沢!

徽軫灯籠(ことじとうろう)を描いた木枠のアクリル。

なんか高そうな木枠(笑)。

こういうアクリルは初めてです。

暑いのでアイスコーヒーがおいしい!

そしてもうひとつ。

ここには七尾の花嫁のれんが飾られています。

花嫁のれんはかつては加賀や能登でみられた風習だったようですが、今では能登の七尾を中心に残された風習で、花嫁の親が嫁入り道具の一つとして用意し、婚家ではそれを仏間の入り口に花嫁のれんをかけ、花嫁はまず花嫁のれんをくぐって婚家のご先祖さまに挨拶をしそれから結婚式という流れだと聞きます。

花嫁のれんは一回ごとのオーダーメイドで使い回しはしません。

花嫁のれんが使われるのは、あとにも先にもこの一回こっきりです。

なので、婚家のタンスの肥やし….。

とても美しい物が多いので、それを芸術品として展示しているのが七尾の花嫁のれん館です。


ここではなんとなんと「花嫁のれんくぐり体験」ができます。

花嫁衣裳を着て実際にのれんをくぐる、花嫁のれん館でしかできない体験です。
男性は紋付袴を準備しているのでペアでもOK
体験終了後には記念写真1枚(L判、フォトフレーム付)をプレゼント!
旅の思い出や大切な記念日などに是非ご活用ください。
出典:花嫁のれん館 (hanayomenorenkan.jp)

おじさんには無縁ですがお若い女性の方、いかがでしょうか?

いい思い出になると思います。

洋装で結婚式を挙げたけど、和装もきれいだったわねぇというちょっぴり未練が残る新婚さん、いかが?

金沢駅からIRいしかわ鉄道の普通列車で所要時間はおよそ1時間半、運賃は1,230円。Suicaは下車駅で使えないので切符を買いましょう。

時間があえば特急能登かがり火を使えば一時間程度です。

一休みしたので県庁前から武蔵ヶ辻・近江町市場へ行くバスにのり戻ります。

JazzSpot 穆然でのランチです。

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JazzSpot 穆然

あまりガイドブックでは見たことない気がしますが、筆者は地元の方からここのカレーが美味い、特にキーマカレーがおいしいと聞いて食べてからずっとファンです。

場所はちょっとわかりにくいので地図をつけましょう。

百万石通り沿いにある新しいホテル「ユニゾイン金沢百万石通り」の横を入ります

右手にこういう看板が見えると思いますのでその脇を入ります。

上の写真の黄色い看板の上方にはBoknenの文字の看板と黄色の矢印。

こういう路地ですので入っていきます。

ここが入り口です。

ちょっと入りにくいかもしれません。

実際、観光客らしい人は足を止めてみていく場合もありますが、90%はちらとこの看板を見て通り過ぎます。

でも臆することなくここは入ってください。

入ったらすぐ右側から踏石が飛び石になっているので躓かないようにまっすぐ。

ここが入り口。

ドアを開けて入りましょう。

さて、私が頂いたのは前述の通りキーマカレー

これがね、これがね、これがね(しつこい)絶品なのです。

サフランライスがこれまたいい!

おすすめはキーマカレーとコーヒーのセット(+100円)。

コーヒーを頼んでいればキーマカレーを食べ終わるとコーヒーを出しくれます。

カウンターに座ると目の前にはJBLのでかいスピーカーがあります。

心地よいJazzを奏でるのはアナログレコードでしてCDではありません。

いいですねぇ。

JazzSpotなので皆さん食事中も食事後も黙っています。

文字通り默食。

ここ「穆然」はJazzSpotで、ランチタイムはもとより17時からのバータイムでは、ウィスキーやカクテルとアナログレコードとJBLが鳴らすJazzを楽しむことができます。

上記サイトに昼夜すべてのメニューがあります。

19時まではアーリーバードでチャージフリーですのでお勧め。

夜もキーマカレーをいただくことができます(価格は昼とは異なります)。

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金沢とJazz

金沢とJazzって関係なさそうですが、2009年から夏の金沢市内で「KANAZAWA JAZZ STREET」が開催されます。

路上ライブも各所で行われます(写真は2012年9月)。

下の写真は香林坊アトリオ。

片町などでも随所でミニライブ。

Jazz好きにはいいのです….が….しかし….暑い!

金沢の夏は暑い!のですよ、でも我慢!

来年はどうなるかわかりませんが、上記のJAZZ STREETのサイトを適宜チェックしてください。

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金澤月見光路

今回は関係なかったのですがこういうイベントもあります。

金沢工業大学の学生が制作したたくさんのあかりを街の中に散りばめ、あかりで城下町金沢の夜をロマンチックに演出するライトアップイベント。
会場では、あかりのオブジェのライトアップの他、来場者とともに屋外アートを作り上げる花のワークアートや、ペンダントやストラップのような小さなあかりを作るワークショップが開催されます。
※2021年開催は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。
出典:【中止】金澤月見光路2021|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語|イベント|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語 (kanazawa-kankoukyoukai.or.jp)

時期は以前は9月だったと思いますが今は10月なのでしょうか。

下の写真は2009年9月と2011年9月の金澤月見光路(金沢21世紀美術館と金沢市役所付近)。

 

とても幻想的な雰囲気です。

日が暮れたあとの金沢21世紀美術館は全面ガラス張りの建物が暗闇に浮き上がって、それだけで幻想的です。
機会があればぜひ日没後にたずねてみてください。
広坂ですので、日暮れ後の金沢21世紀美術館を見てから、香林坊や片町で夕食あるいは一杯やるのもいいと思います。

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旅を終えて

旅行は終わってしまうと寂しいですね。

筆者の場合、終わる前に次はいつ「来ようか」と考えています。

予定はコロナに邪魔されない限り4月のGWの前、混雑する前の予定です。

春の金沢は目に染みるほどの新緑が美しいです。

ではまた。

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