サクラレビューってご存知でしょうか?Amazonのマーケットプレイスで問題になりましたが、出店業者が金銭や商品提供と引換に高評価レビューを書かせたレビューです。これにひっかからないための手段がサクラチェッカーです。
やらせレビューとは
有名なYouTuberのカズチャンネル/Kazu Channelさんが動画でわかりやすく紹介されています。
(YouTube)やらせレビューだらけ!?Amazonで買ったものをサクラチェッカーで調べてみた結果。。。
カズチャンネルさんの上記動画をまずはご覧くださいませ。
筆者もAmazonでガジェットや関連商品を買うことが多いですが確かにこれ絶対やらせレビューだろってのはありますね。
ガジェット関連でやらせれレビューが多いと思われるカテゴリ
・モバイルバッテリー
・USB充電器
・液晶保護フィリム
・スマートフォン保護ケース
・イヤホン・ヘッドホン
ぶっちゃけ、ニーズが多いガジェット関連カテゴリ全般です。
評判が恐ろしく良いので買ってみたら「なんじゃこりゃー!」ってことになりかねないやつです。
やらせレビューひっかからないポイント
出品者(販売者)が「Amazon.co.jp」の商品を選ぶ
Amazonが仕入れて販売するわけですから、売れそうなものを選んで仕入れするからやらせレビューを仕掛ける必要もないし、Amazon自身が規定でやらせを禁じているくらいですから。
ただ、Amazon掲載商品でそのメーカーが独自にやらせを仕掛けている可能性を100%排除できるわけではありませんが、かなり可能性は低いと思います。
商品名にブランド名が含まれているものを選ぶ
Amazonマーケットプレイスの出品者へのガイドに「商品名のガイドライン」というのがありまして、これにはこのようにかかれています。
商品名の先頭に商品のブランド名を入力することをお勧めします。
商品名のガイドライン – Amazonセラーセントラル
まっとうな業者はこれに従っていますが、やらせを仕掛けている商品にはブランド名が全く含まれていない物も多い。もっともブランド名があってもやらせは多数はるのですが、ブランド名記載がないものは絶対さけるべきです。
取り扱い開始から間がないのに多数の高評価レビューがある
商品ページを下のほうにスクロールしていくと「登録情報」欄があり、その中に「Amazon.co.jp での取り扱い開始日」という項目があり日付が記載されています。
普通に考えて、マーケットプレイス商品で取り扱い開始後一月や二月もたっていないのに、★5つ評価が何百もあるようなものは絶対怪しいと思うべきです。常識的に考えてありえないです。
★5つが多すぎるレビューの商品
もちろんまっとうなものもありますが、マーケットプレイス商品(販売者/出品者がAmazon.co.jpではない商品)で、★5つが8割・9割なんてのはまず怪しい。100人居て90人が大満足なんて商品はまあ珍しいでしょう。
下の評価はモバイルバッテリーで定評のあるAnkerのPowerCore 10000mAhです。
この人気があり定評がある商品ですら★5つ評価は60%です。
そもそも期間に関わらず、マーケットプレイス商品が★5つが8割とか9割で、★3つ以下がほとんどなく★1つが皆無なんてのはほぼ間違いなくやらせでしょう。
やらせの可能性が少ない商品を選ぶツール
もっと簡単にやらせの可能性が少ない(ゼロの保証はないですが)商品を選ぶツールがあります。
カズチャンネルさんが紹介されていたらサクラチェッカーです。
サクラチェッカー | やらせ サクラ評価 口コミが丸わかり (sakura-checker.jp)
これはすごく良くできています。
単体の商品URL指定でもいいですが、やらせの可能性が低い商品を選びたいのであれば次のような使い方ができます。
このように検索のテキスト欄にAmazon同様にキーワードを入れて「合格製品のみ」にチェックを入れ、さらに「サクラチェッカー評価順」で表示すると一発です。
さらに表示された商品を見ると、下の方に信頼性の高い同価格帯製品と信頼性の低い製品がでます。
信頼性が低い製品という表現が結構衝撃的です。
もちろんレビュー信頼性が低くても良い製品はあるはずですが、逆に言えばやらせレビューをしかけないと売れないかもしれない商品という味方もできますし、マーケティング戦略が根底から間違っているわけでもあります。いずれにせよ信頼度は低い。
Amazonのマーケットプレイス商品を買うときに活用して下さい。
まとめ
AmazonでAmazon.co.jp以外が販売するマーケットプレイス商品には、やらせレビューの悪質商品がある。
Amazonで商品を選ぶときには、商品名の記載にブランド名が入っていること、取り扱い開始後間がないのに異様にレビュー件数が多いこと、★5つが異常に多い(普通は良くて60%台でしょう)などは避ける。
サクラチェッカーを使うとやらせの可能性の高い商品から選ぶリスクをへらすことが出来る。