羽田空港はJAL・ANA利用時によく利用するわけですが、意外にもターミナル一般エリア内のショップやレストランって入らないのです。今回は日本では新宿と羽田空港第2ターミナルにしかないお店「アカシア」を紹介しましょう。ウリはロールキャベツシチューです。
アカシアについて
筆者がアカシアのことを知ったのは社会人になってすぐでした。
東京生まれの同期入社の人が、うまいロールキャベツがあるから食いに行こう!といって連れて行ってくれたのがアカシア新宿本店です。
アカシアは東京オリンピック(1964年)の前の年に新宿本店をオープンしたそうです。
新宿ALTAの裏のほうにある小さなお店で、知らないと完璧に通り過ぎてしまいそうです。
看板メニューはもちろんロールキャベツシチューです。
羽田空港店
今回お薦めしたいのがこちらです。
空港で食べる食事って高い割には味はそこそこってイメージしかないのですが、アカシアは違います。
羽田空港第2ターミナル(ANAのあるほう)の4Fにあります。
小さなお店でコロナ対応で現在は全16席(カウンターとテーブル)になっています。
セットメニューはいろいろあるのですが、お勧めは絶品のロールキャベツ2個がご飯のセット「ロールキャベツシチュー2貫とご飯」(950円税込)です。
先月、羽田空港へ遊びに行った時にやはりアカシアでお昼をいただきました。
ロールキャベツといえばトマトソース、ホワイトシチュー、コンソメスープで煮たものが一般的だと思いますが、アカシアのものはバターやミルクを一切使っていない鶏ガラスープで煮込んだものです。
小麦粉をラードで炒めてからキャベツを煮込んだ鶏ガラスープを伸ばしたソースで一見すると褐色のホワイトソースっぽく見えますが、食べてみると実にあっさりしていてこれがご飯とナイスコンビネーションです。
ロールキャベツを食べる時に普通はナイフとフォークで食べることが多いと思いますが、アカシアはお箸がでてききます。お箸で十分きれるくらいにまでキャベツが柔らかく煮込まれています。
ロールキャベツとシチューが美味しくてご飯がバクバク進みます。
ちなみにご飯は小・中・大が選べます。
上の写真は中盛りです。
この単品メニューをお勧めする理由はやはり絶品ロールキャベツが2個食べられるから。
他のセットメニューだとロールキャベツは一個なんですよ。
フライはどこでもいただけますが、この絶品ロールキャベツはここだけなのでこれをお勧めするわけです。
アカシアのロールキャベツについてぐるなび関連サイトに記事がありました。
新宿へ行くことがあれば、あるいは羽田空港第2ターミナルでランチに迷ったら思い出してください。
ちなみに、羽田空港のお店はとても狭いので11時過ぎの開店直後の早昼をお勧めします。
人気店なのでお昼は結構待ち人多しです。