スマートウォッチはApple WatchやHUAWEI・Garminなどいろいろ使ってきましたが、結局落ち着く先は2〜3周まわってApple Watchで落ち着いています。他のスマートウォッチはだめなの?いや、ダメというわけではないですが、こういう人はApple Watchを使うメリットが多いのです。
スマートウォッチ履歴
筆者がApple Watch一辺倒ではないことを示すために、スマートバンドの類を除いたスマートウォッチ履歴を記録から検索して一覧にしてみました。年月は購入年月です。
2015年11月 | Garmin vivoactive J |
2016年07月 | SONY SmartWatch 3 SWR50M |
2016年11月 | Apple Watch Series Nike+ |
2017年10月 | Apple Watch Series 3 Nike+ |
2019年09月 | GARMIN INSTINCT |
2019年10月 | Apple Watch Nike+ Seires 5 |
2020年05月 | HUAWEI WATCH GT 2 |
2020年05月 | Garmin vivomove Style |
2020年12月 | GARMIN INSTINCT DUAL POWER |
2021年04月 | Amazfit GTS 2 mini |
2022年02月 | Apple Watch Nike Series 7 |
抜けているものもあるかもしれませんが、ざっとこんな感じです。
その間Apple Watchを4世代使っているわけでありまして、スマートフォンのほうはAndroidとiPhoneの両刀使いであり、PCのほうもずっとMacとWindowsの両刀使い。
Apple Watchとその他のスマートウォッチ、iPhoneとAndroid、MacとWindowsをごちゃごっちゃ使っているわけです。
Apple Watchの真価
これらの7年間の経験と昨今の進化から言えるのは…
iPhoneとMacの両方を使っている人のスマートウォッチはApple Watchがファーストチョイス
ということ。
いろいろな意見・反論があることは百も承知なのですが、裏を返せばiPhoneとMacの両方使いでない限りApple Watchの真価は発揮しきれないかもしれないということ。
通知は必要なデバイスにだけ届く
Androidの場合、通知に関して言えばスマートフォンの通知を設定によりアプリごとに設定はあるにせよ、そのままスマートウォッチに飛ばします。
つまりAndroidは両方に届く。
しかしApple Watch+iPhoneではどちらかアクティブなほうに通知が来ます。iPhoneにロックがかかっていればApple Watchに届くし、iPhoneを使っているような時はApple Watchには通知は届きません。
メールやLINEはほぼ全文読める
Androidの場合スマートウォッチにもよりますが、メールやLINE通知はタイトルだけだったり冒頭部分だけだったりします。
Apple Watchの場合は、HTMLメールであってもかなりApple Watchで読むことができます。ましてテキストメールならほぼほぼ読めてしまいます。
LINE通知で写真が添付されていてもApple Watchなら何の苦もなく普通に読めてしまいます。
Apple WatchのほうでメールやLINEアプリをアクティブにすれば、通知が来なくてもメールの受信トレイの内容を読むことができますし、LINEも同様です。もちろんSMSやiMessageも同じ。
機種にもよりますが、Androidではスマートウォッチの通知はメールなどが届いたことを知らせるにとどまりますので、結果的にスマートフォンを取り出してみないとわからない。ましてLINEやメールの内容が読めるかどうかは不可能か極めて限定的でしょう。
これにより結果的にiPhoneを取り出す回数が減ります。
iPhoneやMacの自動ロック解除
WindowsやAndroidでは無意味ですが、Apple Watch+iPhone+MacであればiPhoneやMacのロックをApple Watchを装着しているだけで解除できます。
同じApple IDでサインインしていればOKです。(OSやハードがある程度以降でないとできませんが)
WindowsのようにPINすら入れる必要がありません。
同じApple IDでサインインしているApple WatchがあればMacに近づいてENTERを押すとかマウスをクリックするとかロック解除操作をすればApple Watchに触覚フィードバックがあり自動的に解除されます。
これになれるとロックがかかるたびにパスワードとか入れるのがアホらしくなります。
それはお前がApple信者だからろう!
Apple製品を好んで使う人を揶揄してApple信者とかいったりします。
筆者もその類になりますが、別にAppleに心酔してとかApple以外をバカにしたり拒否ることはまったくありません。
スマートウォッチ、スマートフォン、タブレット、パソコンと全ての重要な要素のハードウェアとソフトウェアを自社で設計して生産(ハードウェア生産は委託だが)していることにより、非常にシームレスでこれらがつながっているのです。
これはWindowsやAndroidがいくら頑張っても届かないところでもあります。
良くも悪くもこれに慣れてしまうと、WindowsやAndroidがめんどくさいのです。
筆者はもちろんWindowsやAndroidも使っていますので、それらだからこそできるとかいいこともあるわけです。単体ではそれらは優れているのですが、互いに深く連携しようとすると相当無理がでたり機種依存がでたりしてしまいます。
連携しないで使うなら何をつかっても大差ない。
深く深く排他的にApple製品連携したいならApple一択(当たり前です)。
そういうことです。