新年早々ですが筆者のApple沼への入り具合が少々ヤヴァイ状況にあります。MacRumorsによればiPad mini 7がスペックは定かではないが今年末か来年早々に市場投入されるだろうとの噂を報じています。だが無事発売されてもまだ1年前後もあるじゃないですか!それはいかん、待てないのです、そんなに!でもいったい何に使うの?
Apple系モバイルツール使い分け
Appleデバイスを主力に使っている筆者の手元には「MacBook AIr M1 2020」、「iPad Pro 11 第3世代」、「iPhone 13 Pro Max」、「iPhone 13 mini」そして「Apple Watch Series 7」があります。
「iPhone 13 mini」はどこで行くにも必ず持っていくサバイバルスマホであります。決済端末(電子マネー/モバイルSuica/コード決済)、2要素認証の認証アプリ端末、ahamo国内かけ放題を入れた通話端末、メール/SNS/Messengerへの即応端末(Apple Watchとリンク)、モバイルバンキング端末などなど重要な役割を果たしています。
財布を自宅に忘れて外出しても「iPhone 13 mini」さえあればなんとかなるし、それこそ「iPhone 13 mini」と最低限の着替えと充電器さえあれば二泊程度の旅行なら場所さえ選べば財布無しでもなんとかなるわけです。出費にはなりますが着替えも現地調達が可能です。もし現金が必要でもauじぶん銀行ならカードがなくてもキャッシュを下ろせます。
自宅のPCデスク以外や外出先・旅行先などでがっつり座って会議や執筆、ネットを使っての調査やデータ収集ができる時は「MacBook Air M1 2020」の出番です。これは性能的にも常用デスクトップの「Mac mini M1 2020」と変わらぬものを持っていますので、写真整理や加工、動画編集などもフルスペックで可能です。
じっくり腰を吸えることはできないだろうけれど、カフェや出先で腰を据えた時間が少々取れそうな時には「iPad Pro 11 第3世代」の出番です。今はこれに「Logicool Combo Touch」というモーレツに優れたキーボード付きケースをペアにして持つわけです。
自腹レビュー:ロジクールのキーボード・タッチパッド付きケース Combo Touch iK1176GRAを試す!
https://aichanworld.com/wd/2022/12/28/post-26498/
テーブルで作業できるかどうかわからない時、風景が美しそうな場所に行く時はカメラ性能が優秀な「iPhone 13 Pro Max」の出番となるわけです。この時には折りたたみキーボードも持参してちょっと隙間時間があれば、執筆したりデータ集めしたりすることができるようにしていますが、この時にもう少し画面がデカけりゃなぁとか思うことが多々あります。
筆者のAppleデバイスから用途別に分析しiPad mini 6を買うべきか買わざるべきかを考えました。
https://aichanworld.com/wd/2021/03/24/post-17720/
最後のシチュエーションがiPad mini 6を欲しいかも!と思った直接的な理由です。この時に「iPad Pro 11 第3世代」+「Logicool Combo Teouch」だと大袈裟すぎるし重いのです。画面サイズの大きなiPhone 13 Pro Max的使い方をしたいなぁと。
iPhone 13 Pro MaxをiPad mini 6で置き換える問題点
「iPhone 13 Pro Max」の役割はこれだけではなくて、実は「MacBook Air M1 2020」を持つときにテザリング端末としても使います。
「iPhone 13 Pro Max」のSIMはdocomo 5Gギガホプレミアを入れており、3キャリアの中で唯一テザリングでギガ制限のないものです。この使い方はどちらかといえば5G-Wifiモバイルルーター的使い方。
「iPhone 13 Pro Max」の良さはカメラ性能とバッテリー駆動時間の長さ。カメラ性能は「Google Pixel 6 Pro」が代替できますが、バッテリー駆動時間に関しては代替不可能です。
ということは「iPhone 13 Pro Max」の代わりに「iPad mini 6」を導入するのではなく「iPhone 13 Pro Max」に加えて「iPad mini 6」を導入するというのが筆者的結論になります。
iPad mini 6をラインナップに加えるメリット
ズバリ「iPhone 13 Pro Max」よりは大きな画面がある方が楽だけれど、「iPad Pro 11 第3世代」+「Logicool Combo Touch」を持つほどのこともないという、今は解決策がグレーな状況にハマるわけであります。
それがどれくらい頻発するかというと正直かなり疑問ですが、「iPad mini 6」ならば自宅内での映画鑑賞端末として良い感時ではなかろうかと思うわけです。自宅でフリーな時間がある時はNetflixやdisney+で映画を観ることも多いので期待高し!であります。
「iPhone 13 Pro Max」と「iPad mini 6」を同時に持ち出した場合でも「iPad mini 6」ならば本体重量297gなので「iPad Pro 11 第3世代」+「Logicool Combo Touch」で1kgちょいのものとは大違いでしょう。
iPad mini 7まで待てない理由
MacRumorsによれば、iPad mini 7のスペック予測すらなく出るとすれば今年終わりから来年早々だということです。
本当に必要なものであれば必要なときに買うべきであり、iPadは中古でも結構高く売れますので、iPad mini 7を買うときにかなりの割合をiPad mini 6の売却代金で賄うことができるはずです。
この記事を書いているのは1月1日で、翌日1月2日と3日にはAppleの初売りがありiPad miniだと8,000円分のApple Storeギフトカードがもらえます。筆者は放送大学の全科履修生として学生証もありますので、学生・教職員ストアで買えますが割引金額は8,000円なので実質価格は同じ。
学生・教職員ストアでは例年2月ごろには「新学期を始めよう」キャンペーンが行われ今年もあると思いますが、2021年、2022年ともに「iPad mini」がキャンペーン対象機種になったことはありません。iPadについては例年「iPad Pro」と「iPad Air」だけが対象なのです。
ともあれ、筆者的に生活に不可欠なサバイバルスマホの「iPhone 13 mini」は別格。それに加えて何を持つかという視点で現在の空席を「iPad mini 6」で埋めようかと思うわけです。
一つのデバイスで何でもかんでもこなせりゃ良いですが、そんな理想的なデバイスは見当たらないので、ケースバイケースで使い分けている筆者です。
「iPhone 13 mini」しか持たないお気軽外出から、それに加えて「iPhone 13 Pro Max」と「MacBook Air M1 2020」も持つフルスペック外出・旅行まであり、これらが意外に行動を変えるというか事前に行動計画を練る癖をつけれくれるものだとも感じる次第です。