Apple WatchからGarmin Venu 2 Plusに乗り換えて4ヶ月、Apple Watchには戻らない!

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Apple Watch Series 7からGarmin Venu 2 Plusに乗り換えたのは2023年3月初旬。それから4ヶ月ずっと使っています。Aople Watch Serie 7はとっくに売却処分。これまでであれば、ぼちぼち次のApple Watch(今ならSeries 8)が気になるところなのですが、Garmin Venu 2はとても多機能で優秀でありiPhone/Androidで同等に使えることから、Apple Watchに戻りたいとは全く思わなくなりました。

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Apple Watchの弱点

「バッテリー駆動時間の短かさ」と「iPhoneでしか使えない」こと、そして「猫も杓子もApple Watch」なこと。

バッテリー駆動時間

筆者所有のもう一つGarminであるInstinct 2 Dual Powerは適切な日照があれば無限に駆動可能なスマートウォッチ。日照がなかったとしても通常のスマートウォッチモードなら1ヶ月近くは持ち、控えめにみても3週間くらいはOK。

ポイント
Garmin Venu 2 Plusはスマートウォッチモードで公称9日間、経験的には1週間は持ちます。

Apple Watchは1日半程度は持ちますが、毎日充電が必要ですので2泊3日くらいの旅でも磁気充電ケーブルは必需品です。それにひきかえGarmin Venu 2 Plusなら1週間は硬いので2白3日程度ならケーブル無しでもOKです。

Apple Watchは電池消耗が激しいので毎日シャワータイムに充電しても、夏場のシャワー時間が短い時などはシャワーが終わっても充電が終わっていないことが度々ありました。それに比べるとGarmin Venu 2 Plusは毎日充電したとする(実際には毎日充電不要です)と90%前後のところから充電するのですぐに完了します。

iPhoneでしか使えない

iPhoneしか使っていない人はそれで良いですが、筆者のようにiPhoneとAndroid両方使っている場合はiPhoneしか使えないのが激しく困ります。

GarminならGarmin Connect MobileアプリはiOSとAndroid両方に完全に対応しており、さらにGarminのクラウドと同期するのでアクティビティデータをGarminの専用Webからも確認できます。

現在はiPhoneとペアリングしていますが、同期データはAndroidのGarmin Connect Mobleにも反映されますのでどちらでも確認可能です。

これはiPhoneとAndroid両刀使いの筆者には決定的なアドバンテージです。

猫も杓子もApple Watch

街を歩いていると本当にApple Watchの人が多いことがわかります。

独特のフォルム(似た様なものはありますが)なので大体すぐにApple Watchユーザーであることがわかります。

他人と同じことが悪いことではないですが、もう被りまくりですから少々嫌になります。ただ経験から言うと使っている本人の満足度は高いので他人が同じApple Watchをつけていても気になりません。それどころかなぜ皆使わないのか?といった変な優越感すら頭をよぎります。

一方Android系のスマートウォッチはまだまだ少数で他人と被ることは少ないですが、iPhoneでは使えないという決定的な弱点がありスマホメーカーに依存するところが大きくなるのが困ります。

Garminはスマートフォンメーカーではないので、特定の機種やシリーズ・OSに依存しないのが最大の強みです。

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Apple Watchのウリはウリではなくなった

Apple Watchのウリってなんでしたっけ?Apple Watchの公式ページを見てみましょう。

  1. 皮膚温センサー
  2. 衝突事故検出
  3. 睡眠モニター
  4. ワークアウト
  5. 常時表示Retinaディスプレイ(45mmケースで396 x 484px, 41mmケースは352 x 430px)
  6. IP6Xの防塵
  7. 50mの耐水
  8. 心電図(ECG)
  9. 心拍センサー
  10. 血中酸素センサー
  11. 多くのフェイス(サードパーティ製は無し
  12. Siriが使える
  13. 音声通話ができる
  14. Apple Payが使える

ざっくりこんなところでしょうか。

同じ順番でGarmin Venu 2 Plusをみます。

  1. 温度計を内蔵していますが皮膚温センサーとは書かれていません。
  2. 衝突事故検出
  3. 睡眠モニター
  4. ワークアウト
  5. AMOLEDディスプレイで常時表示も可能(416 x 416px)
  6. 防塵性能は特に記載なし
  7. 100m の防水
  8. 米国ではFDA承認により心電図(ECG)モニター利用可能、日本は未承認
  9. 心拍センサー
  10. 血中酸素センサー
  11. 多くのフェイス(サードパーティ製が非常に多くあり
  12. スマートフォンのSiriまたはGoogleアシスタントをVenu 2 Plusから利用できる
  13. スマートフォンと接続した状態で音声通話ができる(SIMを持たないので単体では不可)
  14. Garmin PayでSuicaも使えるが機能は限定的(定期券が使えない、機種変更ができない)
  15. 9日間のバッテリー駆動
  16. iPhone/Androidいずれでも利用可能
  17. アクティビティ記録はGarminの専用Webや同じGarmin Accountでログインした他のスマートフォンでも確認できる。

きりがないのですが、明らかにApple WatchにできてGarmin Venu 2 Plusにできないのは心電図モニターによる心室細動の検出だけです。これも米国ではFDAの認可が下りていますので、日本でもそのうちにと期待しています。そのためにGarmin Venu 2 Plusのサイドボタンは導電性のある金属製になっています。

筆者もずっとApple Watchを使ってきて、時々他のスマートウォッチに浮気をしていました。しかし、現在はまったくそのようなことは思いません。Apple Watchのバッテリー駆動が7日間くらいになればまた浮気するかもしれませんが….。

<関連記事>
Garmin Venu 2 Plusを1ヶ月使って分かった良い点、悪い点はこういうところだ
https://aichanworld.com/wd/2023/04/15/post-27787/

ついに音声コントロール搭載、音声通話やSiriも使えるGarmin Venu 2 Plus
https://aichanworld.com/wd/2023/03/08/post-27468/

 

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