noteに「旅路の部屋 別館」を作りました。毎日更新中。

スマホ疲れを癒せる?テンピュール・ソナタピロー、横向き寝にすごくフィットする!

日常生活・猫
記事内に広告が含まれています。

10年くらい前にテンピュールのアウトレットストアで購入した「ソナタピロー」。ほとんど使うことなく押し入れに入れっぱなしなのを思い出して使ってみました。筆者は横向き寝が多いので、マットレストッパーが柔らかくなったこともあって「ソナタピロー」がものすごくフィットすると判明。

■ 広告 ■

テンピュール(Tempur)って何?

テンピュール素材

テンピュール素材とはNASAのために開発された衝撃吸収素材(高機能低反発ウレタンフォーム)をもとに寝具向けに改良された高密度低反発素材です。

テンピュールはブランド名であると同時に素材そのものの名前となっています。

いわゆる低反発ウレタンですが一般の低反発ウレタンと比べるとかなり差があります。

特徴テンピュール一般的な低反発ウレタン
セル構造オープンセル構造クローズドセル構造が多い
密度マットレス:60〜85kg/m³
枕:45〜60kg/m³ ()
30〜50kg/m³
耐久性マットレス:10年ないし15年保証
成形ピロー:3年保証
2〜3年、長くて数年程度
保証の有無は様々
価格高め安価なものが多い
フィット感体にフィットする柔らかいが粗い感じ
温度による変化体温によりじんわり柔らかくなる硬さは変化するが大きくはない

テンピュール社は具体的な密度の数値を公表していません。記載の数値はChatGPT(GPT-4o)で調べた結果によりますので、参考値として考えてください。

ベッドマットレスで最高峰のテンピュール・プロシリーズのプロリュックスで30cm厚のものでシングルだと297000円とかなり高価です。一番安いテンピュール・イーズという20cm厚でも99,000円です。

シモンズベッドのシングルマットレス単体の一番高いものでも現行モデルでは198,000円ですので、いかにテンピュールが高いかわかるでしょう。

■ 広告 ■

ソナタピロー

昔のテンピュール素材は温度による硬さ変化が激しく、寝室の気温が下がる冬場にはマジでカチンコチン」になっていてとても使えなかった記憶があります。

しかしソナタピローはそんなにカチンコチンにはなりません。

硬さの感触として手で掴むと柔らかく感じますが、頭を乗せると決してふかふかではありませんが、頭がのった部分がじんわり沈んで頭にフィットします。沈む速度は昔のテンピュールよりは速いように感じます。

購入した店舗は日本最大のショッピングセンター「越谷イオンレイクタウン」の中にある「レイクタウンアウトレット」です。

実店舗なので実際に試してみてMを買いました。

普通の長方形の枕とは違って円弧状の丸みを帯びた形状です。

カバーをあけるとメッシュ状の生地に包まれたピンク色のテンピュール素材が見えます。

ソナタピローは現在SサイズとMサイズがあり違いは高さ(9.5cmと11cm)です。

呼称サイズ希望小売価格
Sサイズ61x40x9.5cm20,900円
Mサイズ91x40x11cm22,000円

直営アウトレットショップで販売している場合もあります。

9.5cmとか11cmというと低そうですが、ポリエステル綿や安い低反発枕と違って沈み込みが少ないので、通販で選ぶ場合は注意が必要です。

■ 広告 ■

横向き寝に良い理由

横向き寝が多い人には、中央が低くて両側が高めになっている枕が販売されていますが、個人的にはお勧めできません。

人は寝返りを打つときにそうそう都合よく枕の形状にあわせて動くわけではありませんので、寝返りをうったときに低い部分と高い部分の境目の斜めになった部分に頭がのっかって落ちつかないこともあります。

ソナタピローは断面は台形になっていますが、高さは端を除けば均一です。

実はこの三日月型がミソなのです。

横向き寝の場合、体は腹側に「く」の時になって自然に安定するようになります。

程度の差はあれども、首から上が腹側に少し傾くでしょう。

枕が長方形ですと枕から外れる部分が多くなるのですが、ソナタピローのように三日月型になっていると、「く」の時に横向きに寝ても頭から顎あたりまでしっかりと枕に乗っています。

もちろん仰向けになってもフィットして違和感がありません。

■ 広告 ■

テンピュールは超長持ち

テンピュール素材は高密度でありヘタリが少ないため、一般のウレタンよりはるかに長持ちします。

テンピュールシートクッションは2016年1月にオフィス用に購入し週5日間毎日使っていましたが、カバーは非常に丈夫で擦り切れたりせず、中のクッションも全くヘタリがありません。仕事を離れて通勤しなくて良くなってからは自宅に持ち帰り、カバーを洗濯してPCチェアで使用しています。

購入後8年以上たってもヘタリが来ないテンピュール素材ってすごくないですか?

価格はクッションとしては高くて当時で1万円前後しましたが、8年経ってもへたらないのですから、かなり安上がりだと言えます。

テンピュール ソナタピローMは現在は2万円少々と枕としては高いのですが、普通に使えば10年くらいは平気で使えますので決して高くはありません。

■ 広告 ■

まとめ

横向き寝が多く、ふかふか枕が苦手な人には「テンピュール ソナタピロー」がおすすめ。

三日月型の形状が横向き寝でも頭にフィットする。

枕としては高いけれど、テンピュール素材は相当長持ちするので結果的にお買い得。

タイトルとURLをコピーしました