Suica定期券以外の主機能は全てHUAWEI Mate 20 Proに移しましたが、なんと、スマホからは姿を消したとばかり思い込んでいた赤外線通信ポートがありました。
赤外線通信ポートって?
昔ガラケー時代には、赤外線ポートがついているガラケーが多くて、ガラケー同士で赤外線ポートを向かい合わせにして住所録をコピーしたり写真をやりとりできました。
2台のガラケーが赤外線通信中は「動かすな!」状態だったのが懐かしいです。
今どきのiPhoneならAirDrop、AndroidならAndroidBeamでより高速にできる内容です。
HUAWEI Mate 20 Proの赤外線ポート
メインスマホの機能をiPhoneから移す作業をしこしこしていたときに発見しました。
ん、このアイコンは何だろう?
ではポートはどこにあるのか?
上の写真はHUAWEI Mate 20 Proの上端部分(上が画面、下が底面)の向かって右側の黒い大きめの●がそれです。
左のほうはセカンドマイクの穴。
HUAWEI Mate 20 Proをリモコンにした
では、「スマートリモコンアプリ」を起動します。
起動するとこういう画面になります。
リモコンできるのは、テレビ、エアコン、セットトップボックス(CATVのものなど)、カメラ、ネットワークセットトップボックス(これって何?)、DVDプレーヤー、プロジェクタですね。
まずはテレビでやってみます。
筆者の自宅のテレビは、Panasonic TH-42AS600ですのでまずはTVをタップします。
次に型番が出るかと思ったら、さすがワールドワイドモデル。そんなことはしません。
テレビであっても一つのメーカーでモデル毎に方式が違うなんてことはないので、主なものを予め設定してあるのですね。
そして、実際やってみて反応するものを使えということです。
はい、こんな感じ。
ま、見りゃわかるって感じ。
左上のチェックボックスボタンは入力切り替えです。
次の画面がこの下のものです。
+/-のボタンをタップすると、設定画面ボタン、EPG(電子番組表)ボタンを出すかどうかのチェックボックスが出てきます。
なんで隠すのかよくわかりませんが…。
他に、エアコン、オーディオレシーバー(Pioneer HM86)、J:COMのセットトップボックスを設定しました。
赤外線の出力が小さめなのか、通常のリモコンよりは真面目に受光部に向けないと反応が鈍いです。SONYの赤外線LEDが3つついている強力な汎用リモコンに比べれば極めて非力ですが、便利なのは便利です。
特に最近はコロナ対策で自宅にこもる時間も多くなってきたと思いますので便利さを実感するシーンが多いと思います。
まとめ
なくても支障はないけど、あればあったでそれなりに便利なのが赤外線ポートとリモコンアプリである。
赤外線ポートを必須条件でスマホを選ぶ必要はありませんが、自分のスマホにあったら試してみる価値はある。
コロナウイルス対策で自宅で過ごす時間が多くなったのであれば便利なスマホの赤外線リモコン。