新型コロナウイルス感染者爆発的増大寸前の状況をうけ、医療現場で昼夜を問わず頑張っている医療関係者を応援しようと神奈川県知事が「がんばれコロナファイターズ」のメッセージを出しました。
絶対に許されない医療関係者やその家族への差別
日夜、骨身を削ってコロナウイルス感染者の治療に励む医療関係者や家族に対して差別的発言や差別的行いがなされていると聞きます。
さらに呆れることに、医療関係者からもコロナ感染症治療に携わった医療関係者に対して差別が行われているとも報道されています。
人間として最低の行為です
そういう発言や行為を絶対に許してはいけません。
そういう発言や行為をした人、もし貴方が不幸にして感染しても自分の治療に携わる医療関係者に差別的発言・行いを平気でできますか? それでもなお他の患者や回復した人に対して差別ができますか?
そういうことです。
相手の立場に立つ、第三者的視点をもって考えればそれがどれほど愚かなことかわかるはずです。
黒岩神奈川県知事のメッセージです。
神奈川県が「がんばれコロナファイターズ」のステッカーを作りました。
筆者は、それに加えて「自宅に閉じこもり不要不急な外出はやめよう」ということで「STAY HOME, SAVE LIFE」のメッセージを入れました。
若い人は特に行動自制を!
筆者も若い頃を振り返りその気持に戻るならば、一日家に居る、とりわけ天気の良い週末に家に居るというがどれほど苦痛なのかわかります。
若い人は高齢者に比べると当然パワーもあり行動半径も広く、交友範囲も広い(とりわけ多人数で集まる)のです。それが若さのパワーであり社会を活気づけ得る大変重要な要素です。
コロナウィルスに関しては、若者は症状が無いか出にくいとされており、しかしその状態でも他人に感染させる可能性は十分あるということです。
症状が出た高齢者がフラフラ出歩くことは考えにくい(報道されるようなクレージーな例外もあるにはあるし、そういうクレージーは決まってそこそこいい年のやつだったりする)とは思いますが、若くてパワーにあふれているとちょっとの具合の悪さとか吹き飛ばしますよね。普通ならそれでいいと思います。
しかし、コロナに関して言うならば、まだワクチンも特効薬もない状況では年齢を問わず自制が必要とされています。
日本の法律では海外のように道路封鎖をしたり、無断で出歩くと罰金を取ったり逮捕されたりすることはおそらく今の時点では不可能かと思いますが、ここは年齢を問わず我慢しましょう。
老いも若きもここはぐっとこらえてできるだけ自宅にとどまり、可能ならばテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)をしましょう。
STAY HOME, SAVE LIFE
一日も早く日常を取り戻すために
一日も早く、友人と集まり飲み歩き、国内外に元気に飛び出せる日常をとりもどすために、今はぐっと我慢して踏ん張りましょう。
ワクチンができるには最速でも1年とか1年半、世界にゆきわたるにはもっとかかるでしょう。
長期戦です。
若くてもコロナ感染でなくなっている方は少なからず居ます。
なくなっているのは高齢者だけではありません。
生物でもないコロナウィルスごときにやられては人間のプライドが廃ります。
ここは、頑張って奴ら(コロナウィルス)をギャフンと言わせてやりましょう。
一般人ができることは少ないです。
繰り返します。
STAY HOME, SAVE LIFE