欧州の一部は開国へ動いているが、まだまだ行けない海外旅行!

旅行・JGC・SFC
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新型コロナウィルス感染拡大で一時は世界中の国がほぼ鎖国みたいになりました。日本は今でもまだまだその状態ですが、欧州を見ると意外に門戸を開きつつありますが、その現状は…..

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欧州の「開国」状況

ANAのサイトにまとまった情報があります。

日本国パスポート所有者で日本以外の国への渡航歴がその国の制限にかからない場合です。

まだまだ多くは入国禁止、あるいは14日間の自己隔離が必要ですが制限がなくフリーな国も出てきました。

ギリシャ:入国制限解除、ただしトルコの空港を経由しての渡航は不可
スウェーデン:入国制限解除
スペイン:入国制限解除、ただしドイツの空港を経由しての渡航は不可
セルビア:入国制限解除
フィンランド:入国制限解除
フランス:入国制限解除
ブルガリア:入国制限解除

え?と思いませんか?

ほとんどの国が入国禁止だろうと思っていませんでしたか?

フィンランドは8月13日時点で感染者が7,683名で日々の感染者数カーブも3月から見ているとほぼ日本と同じような傾向でかなり減っているけど、最近は微増傾向というところも似ています。

実は、JALがフィンランド線を開設したときに行こうと思っていました。ちょっと事情があってやめましたが行っておけばよかった。しかし、他国に比べると相互開放の日は遠くなさそうな気がします。

それはメディアが報道しないから

どの国も決してコロナが落ち着いているわけではなく、拡大傾向にはありますが2月・3月のころと違って、正体がかなりわかってきたというか、付き合い方がわかってきたのでしょう。

味方を変えれば、日本人はことさら用心深くコロナを極度に恐れているとも言えます。これは日本人のきれい好き・半端な完璧主義があるのかもしれません(実際のところ謎ですが)。

上記に挙げた国々は、適当なところで感染は出しながらも経済回さないと国が持たないかもしれないという危機感を抱いているわけです。

コロナ禍以前の2019年と同レベルの生活が戻るのは考えにくいし、あったとしても十年単位で先の話になるではないかと思います。

どこぞの都知事じゃないですが、With Coronaの生活であり、旅行なんです。

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日本はまだ鎖国

日本は、上記の国口と違って非常に用心深いため、まだ外務省はレベル3(渡航中止勧告)を出したままですし、日本国パスポート所有者以外は原則入国禁止で、ビジネスで日本に帰国した日本人ももれなくPCR検査と14日間の自主隔離必須になっています。

コロナがあと半年とかで収まることはありえないと思われます。

半年ならまだしも、2年・3年ことによって数年も落ち着かない状況になるとしたら、このままの状態で国の経済が回っていくとも思えません。

万が一にも4~6月の状況が今後数年にもわたり続くとしたら、JR東日本・JAL・ANAは経営破綻、潰れるとは想像もしなかった大企業も経営破綻、日本は世界の最貧国に仲間入り….を否定できる楽観要素が何もありません。

コロナに関しては世界中が敗者なので、勝者が敗者を救うことは無理です。

敗者の中で、肉を切らせて骨を切ることで踏ん切りをつけた国が敗者の中で残りうる国なのでしょう。

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まだまだ行けません!

そうはいっても、行けないですね。

・外務省はレベル3(渡航中止勧告)を出している。
・多分、大抵の企業はやむを得ない場合の業務渡航以外は禁止している。
・帰国してももれなく14日間自主隔離。
・これで万一感染したら、社会的制裁は不可避。

下手すりゃ、会社はクビになるし、近所からは冷たい扱いで住んでいられなくて住居を追われる、そんなことを多分今の日本社会では覚悟しなくてはいけません。

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JGCやSFCが….

筆者はJALのサファイア、ANAのプラチナ保有者で2019年の修行でとりましたから、2020年度いっぱい有効。これが特別対応で2021年度末まで、つまり2022年3月末まで延長されています。

JGC/SFCを持っているので、事実上はほぼ同待遇をずっと受けられる(JALやANAが残っていればですが)。

修行しているときには夢にも想像しなかったことです。

国際線でこそJGCやSFCのメリットが生きるんですがねぇ….当面ダメダメ。

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まとめ

コロナ禍ままだまだ落ち着かないし、完全にコロナ以前に戻ることは十年単位の先の話。

欧州では入国制限解除した国が出てきているので、そこへの日本人入稿は可能だが、外務省が渡航中止勧告を出し相互に解除ではないので、自由な行き来は不可能。

無理に出かけても、国が強く中止を呼びかけているのに万一感染したら社会的制裁を逃れられない。

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