ahamoはネットで申し込みなので申し込んだは良いけど、docomo回線の請求と別々になるのが鬱陶しい。これって一括にできないの?その方法を紹介します。
一括請求とは
docomoの場合、
・同一名義の契約
・一括請求代表回線の契約者から三親等以内の方の契約
については請求(クレジットカード引き落とし)を一つにまとめる事ができまして、これを一括請求といいます。
一括請求でも個別請求でも引き落とされる金額は同じで、クレジットカードご利用明細が1行にまとまるか、3回線なら3行別々に記載されるかの差だけ…..ではありません。
一括請求にしておけばクレジットカード引き落とし前に、My docomoのWebサイトまたはMy docomoアプリから主回線dアカウントのログインだけで個々の回線の利用金額を知ることができます。
個別請求だと各々のdアカウントで別々にMy docomoにログインしないといけません。ログインを認証された端末でのみの設定(docomo推奨の方法)にしておくと、個々のスマホやタブレットでログイン(あるいはログイン許可)しないと料金を知ることができません。
一人で複数回線を使っている場合でも確認の手間が省けますが、家族をまとめている場合はお父さんを主回線にしておけば、お父さんの回線から家族の利用料金を個別に知ることが可能です。いちいち、「ちょっとスマホ見せて」と言って嫌がられることもないでしょう。
ahamoの一括請求(代表回線)は可能か?
一括請求には代表回線というものが必要で、代表回線の番号に紐付いた支払い方法で一括請求・支払いが行われますが、これには制約があります。
ahamo回線は一括請求の代表回線にはなれません。
例外がありまして、もともとdocomo回線で一括請求の代表回線だったものをahamoにした場合は一括請求はそのまま継続されますが、一旦一括請求を解除してしまった場合、新たに代表回線になれるのはdocomo回線だけとなります。
docomo回線で契約して代表回線にし、開通後その日のうちに同番号のままでahamoにWebから変更することは可能です。
単独契約したahamoを一括請求グループに加える方法
筆者の例(具体例)
ありそうなのがこのパターン。
冒頭に書いた条件で一括請求が可能です。
筆者の場合は…
[1] docomo回線(代表回線、5Gギガホプレミア)[2] docomo回線(子回線、5Gデータプラス)
[3] ahamo回線(店頭でdocomo回線を契約して一括請求に加え、その日のうちにahamoに変更)
…があり、[1]~[3]は一括請求となっています。
その後単独で…
[4] ahamo回線
….を申し込みましたので当然請求は[1]~[3]の合算と[4]の2つになります。
[1]のアカウントのMy docomoで[1]~[3]の個別の料金を知ることができますが、[4]は別請求なので[4]の端末のMy docomoから入るか[4]のアカウントでMy docomoのWebに入らないとわからないのでかなりめんどくさいです。今回の話はこの[4]を[1]~[3]の一括請求グループに加える方法です。
一括請求グループにahamoを加える方法
この場合はdocomo回線が代表回線となっている一括請求グループに新たに単独契約したahamo回線を加えるということです。
手続きについてはdocomoのページに解説があります。
すなわち…
・docomo回線から151で「ドコモ インフォメーションセンター」へ電話(無料)。受付時間:午前9時~午後8時
・docomoショップへ事前予約してから行って対面手続き
…のいずれかとなりWebでは手続きはできません。
おすすめは電話です。
電話をすると音声ガイダンスが流れますので番号は[4]→[1]で(ガイダンスが流れている途中でも操作できます)、その後音声認識がありますので「一括請求への回線追加」と言った感じでシンプルな言葉ではっきり・ゆっくり喋ります。
あとはしばらく待たされてからオペレーターと話をして、特に問題がなければその場で手続き終了し翌月から一括請求となります。
まとめ
ahamoはドコモ一括請求の代表回線になれない。例外はもともとdocomo回線の代表回線だったものをahamoに移行した場合のみ。
ahamoを既存の一括請求グループに加えるのはWebでは手続きができない。電話かdocomoショップ店頭のみで、おすすめは電話(docomo回線から151[無料])である。