性能的には中の上レベルでお手頃価格のAndroid SIMフリースマートフォン motorola edge 20のファーストインプレッションです。
筆者のメインスマートフォンはiPhone 13 mini、iPhone 13 Pro Maxの2ラインですが、それまではGalaxy S21 Ultra 5Gをメインとしてつかっていたことをあらかじめお断りしておきます。
薄い・軽い
最初の感想がこれ。
重さ感覚的にはiPhone 13 miniと変わらんのか?というぐらいです。
身体測定
身体計測をしてみました。
重さは実測166g。
カメラ部ではないところの厚みは実測6.97mmです。
手に取ると、本当に薄く・軽く感じます。
人間の重さ感覚は視覚による影響を受けやすくて、同じ重さでも小さいものだと重く感じ、大きいものだと軽く感じます。
iPhone 13 miniとフットプリント比較
iPhone 13 miniと重ねてみました。
ケースを外した状態で重ねています。
横幅は劇的に大きいわけではなくedge 20のほうが11mmほど横幅が大きのですが、筆者の手ですと縦長になっている分を含めても問題ないです。
右側面はAndroid定番だと思われる音量上下ボタンの下に電源スイッチ(スリープスイッチ)があります。
余談:
Pixel 6 Proでは右側面のボタンがGalaxy S21 Ultra 5Gとは真逆で上から電源スイッチ、音量上下になっておりまして大いに指が迷いました。
筆者は右利きですので左手でスマートフォンを持つことが多いですが、手に取ったときに中指がちょうど電源スイッチにかかります。
この電源スイッチが指紋認証センサーを兼ねているので実にシームレスに手に取ってから認証可能ですし、アプリの中で生体認証を求められてもそのまま持ち替えたりせずに対応できます。
指紋認証・画面タッチ感度
指紋認証
不安だっのが側面電源スイッチが指紋センサーを兼ねていること。
むかしXperia Z5を使った時、Z5は電源スイッチが指紋センサーを兼ねていたのですが、これの認識率がとても悪くてメチャクチャストレスだったのが記憶から離れないのです。
しかしそれは杞憂でした。
実にスムーズで高速に認証できます。ひょっとしたらGalaxy S21 Ultra 5Gの超音波画面内認証より速くて高精度かもしれません。
先に書いたように左手に取ったときに中指の指紋の位置がちょうど指紋センサーにくるので非常に快適にロック解除できます。
中指の指紋位置がこんな感じでセンサーにあたります。
指紋登録のときに、このように手に取って実際に認識させる指位置で登録すると非常に認識精度があがります。普段は認識のときにつかわないような角度で登録すると認識率はおちるかもしれません。
もし、edge 20で認識率が悪いようであれば、認識させるときの指の位置で登録をやりなおしてください。
保護シートとタッチ感度
聞くところですとedge 20は保護ガラスフィルムだと感度がおちるので通常のフィルムのほうが良いという噂があるそうです。
重さ的にも通常の樹脂フィルムのほうが軽いので今回はPDA工房のものを使いました。
特に感度に問題はないですが、もし感度が落ちたと感じるようなら以下の設定をしてみてください
[設定] > [ディスプレイ] > [総裁設定] > [タップ感度の向上]
確かにこの設定をONにしたほうが感度が良くなり、樹脂フィルムを使う場合はONにしたほうが良いかもしれません。
まとめ:サクサク動きお手頃価格で薄くて軽い
動きはantutuスコア(以下antutuスコアはgarumax)がV9で52万となっており、グレード的には中の上か上の下というところ。
Galaxy S21 Ultra 5Gが82万、iPhone 13 Pro Maxが80万、以前使っていたHUAWEI Mate 20 Proが41万ですから十分サクサクだと言えますし、実際使ってみて何の引っかかりも感じません。
いい買い物でしたよ!
おサイフケータイが不要でストレージ128GBで良いなら、価格も手頃だしいいと思います。