モトローラ初のFelica(おサイフケータイ)対応 Androidスマホ、moto g52j 5G

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モトローラのスマートフォンといえばミッドレンジの世界標準的スペックで、OSのAndroidはGoogleのオリジナルに近く安定しています。今まで日本市場に必須ともいえるFelica対応にはそっぽを向いていましたが、ついにモトローラの視野に日本のFelicaがチラついたようです。Felica対応新機種 moto g52j 5Gについて見てみましょう。

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moro g52j 5G概要

2022年6月3日発売(本稿執筆時点では予定)のモトローラーのミッドレンジスマホです。

筆者が使っているedge 20とスペック対比でまとめてみました。

edge 20moto g52j 5G
価格43,575円
(上新電機Web)
39,800円
(ヨドバシ.com)
SIMタイプ2スロットDSDS(5G+4G)nanoSIM1スロットとeSIM(DSDV)
WifiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
Wi-Fi 6E対応
  • Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
おサイフケータイ(Felica)非対応対応
CPUSnapdragon 778GSnapdragon 695G 5G
Geekbench Single-Core
(geekbench.com)
785658
Geekbench Multi-Core
(geekbench.com)
29371780
Antutu (garumax)527183 (V9.3.2)391133 (V9)
RAM6GB6GB
ROM128GB128GB
外部ストレージX最大1TBまで対応
ディスプレイ6.7インチ
2400×1080
OLED
6.8インチ
2460×1080
LCD IPS
リフレッシュレート144Hz120Hz
望遠カメラ8MP, F2.4, 79mm相当
光学手ぶれ補正
X
広角カメラ(メイン)108MP, F1.9, 24mm相当,1/1.52″センサー50MP, F1.8, 1/2.76″センサー
超広角カメラ16MP, F2.2, 17mm相当, 1/3.06″センサー
マクロ対応
8MP, F2.2, 1/4″センサー
バッテリー4000mAh5000mAh
充電30W 高速充電
30W高速充電
USBUSB TYPE-C 2.0
USB TYPE-C 2.0
防塵防滴性能IP52IP68
イヤホンジャックX3.5mmヘッドセットジャック
サイズ(厚みは最薄部)163 x 76 x 6.99 (mm)171.0 x 76.8 x 9.1 (mm)
重さ163g206g
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注目すべき点

motorola初の日本市場仕様

なんと言っても、初のおサイフケータイ(Felica)対応ということにあります。これがないがためにmotorolaを最初から候補に入れなかった方も多いと思います。

そして防塵防水は日本のスマホでは当たり前のIP68です。

今やついているスマホを探すのが困難なイヤホンジャックもついています。

ストレージは128GBとやや控えめですが、microSDに対応しているので写真などはmicroSDに保存すればいいでしょう。

価格はお手頃ゾーンの実売4万円前後

日本市場のミッドレンジとしては特段抜きん出たものはありませんが、後述するOSがピュアAndroidに近いのにおサイフケータイ対応ということでは大いに検討の余地はあるでしょう。

ピュアAndroidに近い

motorolaのAndroidスマートフォンはOSにあまり手を加えていない「ピュアAndroid」に近いと言われています。

山のように手を加えて独自色を出しているメーカーは多いのですが、メーカー独自に手を加えてるとオリジナルのGoogleがOSのアップデートを出しても追従にそれだけ時間と人手がかかるので遅れがちになり、下手すればGoogleは出すけど、XXXのメーカーは出さない・追従しないなんてのはザラにあります。

筆者のedge 20も購入してまもなくAndroid 12のアップデートがOTAで飛んできました。

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まとめ

motorolaがやっと日本市場ミッドレンジスマホとしては当然の機能を搭載したモデルを出してきた。

motorolaのAndroid OSはあまり手が加わっていないピュアなものに近く、アップデートも迅速なものが期待できる。

実売価格は4万円前後のSIMフリーでおサイフケータイ搭載のものは多くないので、このクラスで買い替えを予定している人は大いに検討の余地がある。

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