永遠の課題かもしれないiPad用のモバイルキーボード、当ブログでもしつこく取り上げてきました。今回は以前から気になっていたMOBO KEYBOARD 2を入手しました。広げるとノートPCとなじ19mmピッチのフルサイズキーであり、開封〜ファーストインプレッションまでのレビューを紹介しましょう。
iPad用のモバイルキーボード
iPadを出先で使うにあたり、筆者のようにブログ原稿を書いたり文章を書いたりする場合は当然キーボードは必須になります。
直近で取り上げた記事はこちら。
迷いに迷うiPad用のキーボード、唯一無二でこれ一つ!のソリューションは存在しない!
https://aichanworld.com/wd/2022/12/10/post-26254/
この記事の中で筆者がiPad Pro (M1、第3世代)と一緒に持ち出して使っているのは、iClever IC-BK26という二つ折りキーボードです。
<iClever IC-BK26>
・キーピッチ:実測16.5mm(X)
・充電:TYPE-C(○)
・電源スイッチ:開閉非連動(X)
・重さ:実測183g
比較的軽くてTYPE-C充電なのは良いのですが、電源スイッチが開閉非連動なので切り忘れが多い(オートパワーオフはありますが)のと、キーピッチがフルサイズには届かないおよそ16.5mmというのがいまいちであります。
この時の対抗馬がMOBO KEYBOARD 2です。
<MOBO KEYBOARD 2>
・キーピッチ:公称19mm(○)
・充電:TYPE-C(○)
・電源スイッチ:開閉連動(○)
・重さ:286g
[公式] MOBO KEYBOARD 2
https://mobo-jp.com/products/mobo-keyboard2/
お値段が少々高い意外はかなりいけそうでしたが1万円近かったので見送っていました。
しかし、今回やすくで買えるチャンスがありましたので逃さず購入。
写真で見るMOBO KEYBOARD 2
パッケージは意外に大きいです。
中はUSBケーブル(TYPE-A/TYPE-C)、説明書、ケースに入ったMOBO KEYBOARD 2。
ケースはタブレットスタンドを兼ねているとはいうものに、ケース+キーボードではかなりズシリときて驚きます。
ケース+キーボードではなんと449g。
キーボード単体では公称286gですが実測は278gでした。
ケース単体では171g。
ケースはスタンドになります。
ケースに入れたiPad Proとケースに入れたMOBO KEYBOARD 2を合わせると1kgを軽く突破。
ケースを外すとかろうじて1kgを切ります。
iClever IC-BK26との比較写真
ではiClever IC-BK26と比較しましょう。
MOBO KEYBOARD 2は3つおりで、IC-BK26は2つ折りですがIC-BK26のほうが小さいです。
開いて、キーの左端を合わせて比較しますと、キーピッチの差から横幅が結構違います。
Logicook K380tpも比較。
MOBO KEYBOARD 2のキーピッチは19mm。
IC-BK26のキーピッチは17mm。
K380のキーピッチは18mm。
使ってみての感想
さすがにスタンダードキーボードと同じ19mmのピッチですので、手の大きな筆者にはすごく楽です。
使うまではヒンジの手前部分の突起がじゃまになるのではないかと心配しましたが杞憂でした。
IC-BK26の英語配列とは違って日本語配列で変換、無変換があるため、筆者のMacと同じく無変換で英語モード、変換で日本語ローマ字モードになるので、Mac miniやMacBook Airと同じようにタイプできるのはかなり楽でストレスが減ります。
キータッチはMacBook Airより勝ることはありませんが、かしゃかしゃうるさいこともありません。
なんといっても電源開閉連動なのは超楽ちんで、切り忘れの心配皆無です。
折りたたみキーボードなのだから畳めばオフ、広げればオンになるのはごく自然な話です。
IC-BK26は公称では2時間充電で60時間使用可能、MOBO KEYABOARD 2は公称で4時間充電で84時間使用可能だそうです。
どうで折りたたみキーボードを持つなら、広げればノートPCと同じ感覚で使えるMOBO KEYBOARD 2はとても心地よいです。
これからは、iPad Proも持ち出しお供はMOB KEYBOARD 2になるでしょう。