CES(Consumer Electronics Show)は毎年1月に全米民生技術協会が主催してラスベバスで開催される電子機器の見本市で、世界一有名な電子機器のショーです。このCES 2024でGarminのスマートウォッチ3機種がInnovation Awardsを受賞しました。
受賞したGarminウェアラブル製品
受賞したGarminウェアラブル製品は全部で3機種です。
epic ProとVenu 3は昨日の記事でも紹介したもので、Garminスマートウォッチのメインストリーム製品です。
Four of our products — including a first-of-its-kind autonomous flight technology — were recognized ahead of @CES, the world’s most influential consumer technology event.#CES2024 https://t.co/UEbuYgSU1H
— Garmin (@Garmin) January 10, 2024
epic ProとVenu 3は非常に鮮やかなAMOLEDディスプレイ搭載で、駆動時間もepix Pro 51mmでは最大31日間(スマートウォッチモード)になり、他のスマートウォッチの追従を許しません。Garminでは駆動時間は「時間」ではなく「月」で測るとX(旧Twitter)の公式アカウントで述べています。
We measure battery life in months. Not hours. #Enduro2 pic.twitter.com/OcTLdpvHV6
— Garmin (@Garmin) September 8, 2022
MARQシリーズはGarminの最高峰でGolferは税込286,000円という高価なものなので、一般庶民にはなかなか手が届かないものですが、GolferはMARQラインナップの中で最安に属する機種ではあります。これでも最安…。
価格的に縁がないので本記事ではMARQは省略。
epix Pro (Gen2)
CES INNOVATION AWARDS 2024 HONOREE
前述のとおりGARMINスマートウォッチでAMOLEDディスプレイ搭載ではフラグシップのメインストリームモデルとなります。
GARMINスマートウォッチの代表モデルがepix Proです。
epix Proにはサイズの違いで3モデルがあり、42mm(1.2インチ)、47mm(1.3インチ)、51mm(1.4インチ)となっており、大きさの違いからバッテリー容量の違いがあり、駆動時間はそれぞれ10日間、16日間、31日間となっています。
日本詳細地形図、スキーマップ(世界中の2,000のスキー場に対応)、ゴルフマップ(世界中の43,000のコースに対応)を標準で搭載しているのが特徴で、さらに有償あるいは無償の地図を追加でダウンロードできます。
北米・南米・欧州・オーストラリア&ニュージーランド・アフリカなどの地図は無料ダウンロード。日本と山地形図と日本詳細道路地図は有償でダウンロード可能です。
多機能と同時にタフさも備えておりアメリカ国防総省が定めるMIL規格 [MIL-STD-810] 準拠の「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」のテストを全てクリアしています。
Apple Watch同様に心電図(ECG)の取得に対応しているモデルであり、本体にはその機能は含まれているので、アメリカ・香港・台湾・ベトナムでは利用可能です。日本でも厚生労働省の認可が得られれば解禁されることを期待しています(Garminが申請していれば….ですが)。
epix ProにはInstinct 2Xに搭載されているフラッシュライトがついています。筆者のInstinct 2X Dual Powerにもついていますが、これが何気に便利なのです。ちょっと暗いところのものを探したいけれど、ポケットライトを撮りに行くのがめんどくさいとかいうことありますよね、そういうときに思った以上に役立ちます。
Venu 3
CES INNOVATION AWARDS 2024 HONOREE
CES INNOVATION AWARDS 2024 BEST OF INNOVATION
筆者が使っているうちの1台がこのVenu 3です。
Garwminの分類では「ヘルス&ウェルネスシリーズ」であり同シリーズの最新・最高機能のモデルとなります。機能的にはepix Pro 51mmのサブセットのよいうな感じです。
epix Proよりは一般向けであり多少ガジェット色が強く、スピーカー/マイクを内蔵していますのでVenu 3を使って通話したり、iPhoneのSiriやAndroidのGoogleアシスタントを使用することができます。
Apple Watch同様に心電図(ECG)の取得に対応しているモデルであり、本体にはその機能は含まれているので、アメリカ・香港・台湾・ベトナムでは利用可能です。日本でも厚生労働省の認可が得られれば解禁されることを期待しています(Garminが申請していれば….ですが)。
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