SFC修行で首都圏の方が国内で飛ぶ場合、基本的には羽田空港起点になると思います。そりゃそうですよね、アクセスが良いし便数も多い。
しかし、場合によっては、ANAでは成田発国内線というのも大いに検討の余地ありということです。
具体例で見てみましょう。ここでは2019年7月1日の羽田発那覇行きと成田発那覇行きの運賃を比べてみます。運賃は2019/2/9時点のものです。
羽田出発 | 成田出発 | ||
普通席 | 17,610円 | 11,160円 | スーパーバリュー |
プレミアムクラス | 37,710円 | 27,760円 | スーパーバリュープレミアム28 |
いかがでしょうか?
特にプレミアムクラスだと往復でこの場合2万円違います。修行じゃなくて普通のカップル旅行なら4万円の差がでます。成田空港まで行くのが超絶大変とかでない限りは検討の余地があります。
ただし、羽田と違って以下のディメリット(特徴?)もあります。
- 便数が非常に限られている。
- 行き先によってはIBEXとのコードシェアだったりする。
- 成田の1タミ国内線は基本的に沖留め・バス移動。
- 機材は737系の小型機が多い。
2番目のIBEXとのコードシェアですが、ANA便名が付いている限りにおいてIBEX運行便であってもANA運行便と同じPPが獲得できるので問題はありません。
便数が少ないのは決定的な欠点ですが、時間があえばお得です。
成田でもアクセスOKと言う方は、羽田で予約する前に一度成田発も調べてみることをお勧めします。成田から国際線帰国便からの乗り継ぎでもないのに国内線に乗るというのもいいものです。プラチナ以上のステイタスがあるか、プレミアムクラス利用であれば全国でも希有な存在のANA ARRIVAL LOUNGEが利用できます。
首都圏の方なら、成田空港発もSFC修行や旅行の視野に入れるのもありかと思います。