金沢に20回行ったからわかる、旅行に最適な季節と移動方法を紹介

旅行・JGC・SFC
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金沢旅行履歴

これまで金沢へ行った回数は20回になります。

  1. 2008年9月 ホテル日航金沢
  2. 2009年9月 ドーミーイン金沢
  3. 2011年9月 ホテル日航金沢
  4. 2012年9月 ダイワロイネットホテル金沢
  5. 2012年11月 <仕事>ヴィアイン金沢
  6. 2012年11月 ガーデンホテル金沢
  7. 2013年5月 ダイワロイネットホテル金沢
  8. 2013年11月 ダイワロイネットホテル金沢
  9. 2014年5月 ホテルトラスティ金沢香林坊
  10. 2014年11 近江町の某ホテル
  11. 2015年5月 近江町の某ホテル
  12. 2015年11月 近江町の某ホテル
  13. 2016年4月 近江町の某ホテル
  14. 2016年12月 近江町の某ホテル
  15. 2017年3月 近江町の某ホテル
  16. 2017年5月 近江町の某ホテル
  17. 2017年12月 近江町の某ホテル
  18. 2018年5月 近江町の某ホテル
  19. 2018年11月 近江町の某ホテル
  20. 2019年5月 近江町の某ホテル

2012までは毎夏に行っていました。この時期だと夏休みを利用できるというのが最大の理由ですが、他に「金沢ジャスストリート」といったイベントがありまして、特別なジャズファンではない私も楽しいのです。

ですが、しかしですね、9月の金沢は暑い!東京ほどではないですが相当暑い!

私は徒歩で街を歩くのが好きですが、昨今の金沢の夏の暑さにはへばってしまいます。なので、夏の金沢旅行は2012年9月が最後となりました。

宿泊先は最初の8回、2013年11月までは金沢駅付近のホテルに泊まっていました。金沢駅付近は駅直結というか駅構内の金沢百番街がありますし、すぐ側には金沢フォーラスがありますので一見便利なのですが、逆にそこ以外にはほとんどないのです。飲食店もそうですが、観光客・ビジネス客目当ての店が多いです。

それが悪いとは言いませんが、どうしても割高傾向が出てきます。やはり地元の方に愛されている店が多いところがいいですよね。

実際、金沢駅付近を歩いているのはほとんどが観光客・ビジネス客ばかりで、地元の方は新幹線やJR西日本・IR石川鉄道・北陸鉄道浅野川線を利用する方で、あまりショッピングや飲食に駅まで来る人は居なさそうです。

ともあれ、暑い!というのを理由に2012年9月を最後に夏の金沢旅行はやめて、春秋にしました。

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金沢を楽しめる季節は?

地元の方(観光関連業種の方)と話をしていてわかったのは金沢をゆったり楽しめる時期です。

北陸の雪は水分が多く重い。主要道路には水で雪を溶かす融雪装置が埋設されているため、交差点は特に水たまりというか溶けた雪によりべちゃべちゃ。なので長靴必須。しかし、雪の兼六園とかは大変風情がある。

実は恥ずかしながら20回も行っておいて真冬の金沢には行ったことがありません。降雪直前で融雪装置のテストがあちこちでおこなれている12月はありますが….

観光客的には問題は長靴なんですよね。車で行けば話は簡単ですが、東京から長靴を履いていくのもちょっと….。

名案があればコメントください。

これは冒頭でご覧いただいた通り何度も行っていますのでわかります。3月は意外にイベントが多く学会などが開かれることもあり、イベントが重なるととんでもなく人が多くなり楽しむどころではありません。

写真は浅野川大橋から主計町を望む

3月は学生旅行も多いです。春休みだし家族づれも多いので飲食店もかなり混雑します。

すすめは5月のゴールデンウィーク明けから梅雨入り前までの時期。ゴールデンウィークをピークに観光客はピタリと減りますし、海外からのインバウンドもこの時期は多くありません。宿の価格も下がりますし空きも多く、ゆっくりと街や名所観光を楽しめます。

まあ、あまりおすすめはしません。特に私のような徒歩で楽しみたい人には、歩き回るには暑すぎます。

石川県立美術館裏の本多家上屋敷西面門跡及び塀跡

金沢の観光名所は固まっているため、その気になれば北鉄バスの世話にならずとも歩いて回ることができますが、夏は熱中症になりそうなので歩き回るのはやめたほうがいいです。

紅葉が大変美しい季節であり10月下旬から11月上旬にかけては、金沢四季物語ということで、夜間に兼六園ライトアップもあり大変美しいです。

兼六園や卯辰山が色づく前に、いしかわ四高記念公園(旧称・中央公園)と広坂緑地の間のアメリカ楓通りの楓がとても綺麗に色づきます。

2013年11月16日撮影のアメリカ楓通り

ただ、このアメリカ楓通りが写真のように美しい期間は非常に短いので、地元の方に知り合いを作って色づき具合を聞いて、タイミングを見て即旅行するとかしない限りは、運に任せるしかありません。2013年11月は運が良かったのです。同じ時期でも年が違うともう散っていたりしましたので…。

その点兼六園のほうが時期的な幅は広いです。下記サイトで金沢四季物語で10月後半から11月末までの時期をみて行ってみると楽しいです。

金沢城・兼六園ライトアップ【秋の段】の時期は外さないと思いますよ。まずはおすすめです。休暇をとってこの時期に無理やりでも合わせていく価値はあります。

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交通手段の話

今時は北陸新幹線が当たり前かもしれません。私もこの旅行で3回乗ったことがあります。

北陸新幹線

良いところ

  • 何と言っても鉄道の旅は趣があるので旅行感満載になる
  • 面倒な手続きや保安検査がない
  • 指定席であれば発車ちょい前に駅に行ってもOK

よくないところ

  • とにかくトンネルが長いし多い
  • トンネルでは携帯がつながらない(これは改善されていくそうです、最近乗っていないからどうなんでしょう?)
  • 車内販売がなかなかこない(東海道新幹線は売り子さんが2名乗っていて中央から前と後ろに向かって販売を始めますが、北陸新幹線は一人だけだそうで、コーヒーを飲みたくて百円玉を持ってまっていても、下りだと高崎をすぎないと回ってこないことがある)。
  • かがやきでも2時間半はやはり長い

ちなみにコーヒー対策ですが、東京駅ならホームで買って入るのがベターです。上野駅はさびれてしまって売店が超絶少ないので熱々の淹れたてコーヒーは素直に売り子さん待ちです。

金沢駅は新幹線改札を入って最初の階段・エスカレーターを登ると左手にミニセブンイレブンがありまして、そこにセブンカフェがあります。車内販売の半額以下なので、絶対こちらで買うのをおすすめします。乗る直前でOKです、そうしないと冷めちゃう。

飛行機

北陸新幹線ができて便数が減ったかというとそうでもないです。ただ機材は小型化しましたね。でも、快適な旅が楽しめます。特にJALやANAの上級会員資格(いわゆるJGCやSFC、あるいはサファイアやプラチナ以上)を持っていると快適です。

良いところ

  • 乗っている時間が短い
  • ソフトドリンクサービスがある(ANAのプレミアムクラスなら食事もつく)
  • JALやANAのほうがJRより客を客として扱ってくれる傾向が高い

よくないところ

  • 基本的に北陸新幹線より高い
  • 乗っている時間は短いが空港での待ち時間や小松空港からの移動時間が必要であり、トータルでは北陸新幹線のほうが早い。

    具体的には、東京駅8時36分発のかがやき505号にのると8時46分に金沢駅に着くのが11時6分。

    羽田空港8時40分出発のANA751便では金沢に着くのが10時48分と少し早いが、これにちゃんと搭乗するためには最低30分前に空港に行くとして、7時半ごろには東京駅を出なくてはならず、都合1時間ほど飛行機のほうが時間がかかります。

料金

北陸新幹線はモバイルSuicaのスーパーモバトクで12,030円、切符を買うと14,120円。

ANAやJALだと羽田-小松でスーパー先得やスーパーバリュー55で10,590円。ただし、東京-羽田空港までIC運賃で637円、小松空港から金沢駅1,130円が必要なので、最安で12,357円と微妙に北陸新幹線より高い。この運賃は最安なので時期・曜日・時間帯によっては当然これより高くなる。

おすすめの方法

ANAのPPやマイル、JALのFOPやマイル・搭乗回数を稼ぐ狙いが無い限りは、北陸新幹線のほうが旅らしい旅だし、トータルで安くて速いです。しかし、自分がお客様なのだと感じさせてくれるのはANAやJALですね。JRって下手すれば客を貨物と思っている節がある。

私は飛行機が好きなので毎回飛行機です。

最終的には好みってことですけど。

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