この記事は、 我が家的、札幌・小樽のスイーツ紹介 ということで、我が家が行くたびに利用するお店を紹介します。
札幌スイーツ編
六花亭札幌本店
2015年7月5日に札幌にオープンした、あの六花亭のお店です。
一階が売店、二階が喫茶室です。
以前は1階で生ケーキが売っていて、そこのフルーツオムレツ(280円)が激安で超美味しいかったので、今年も楽しみにしていました。
ですが、1階からケーキ売り場が消えています!聞いてみると、ケーキは予約のみになったとか。
残念。
2階喫茶室でいただいたケーキ二種を紹介しましょう。
このイチゴジュース、単にイチゴを絞っただけではなく、何だろう、ジャムというかシロップ煮というかそういうものも入っている感じで、ノスタルジックな味わいです。他ではなかなかいただけない一品です。ケーキはお腹いっぱいで、なんていう時でも、このイチゴジュースは是非飲んでみてください。
六花亭札幌本店喫茶室の難点
はっきりって回転が超遅いです。そのため待ち時間が非常に長くなる傾向にあります。逆に言えば座ってしまえば長居ができる訳ですが、待っている方にすれば痺れが切れます。
注文品を提供したら食べ終えていつまでたっても皿がそのままだったりするし、水を注ぎに来るわけでもないので、主としておばさまたちが延々おしゃべりに興じてしまっているのを放置状態です。
すぐに追い出すのもまずいですが、放置プレーで多少回転をあげようという気持ちはなさそうです。
あまりに待ち時間が長いので我が家では一昨年を最後に行かなくなりました。貴重な旅の時間を、味もいいし値段もお手頃なのですが、あまりに長居待ち時間を浪費したくないですから。
北菓楼札幌本館
北菓楼(きたかろう)は北海道砂川市に本社を置く若手のお菓子屋さんですが、2016年3月18日に旧北海道立図書館の建物を利用して、北菓楼札幌本館をオープンしました。
昨年初めて行きました。
残念ながら写真がありませんが、ここのソフトクリームが美味しい。
美味しいだけではなくボリュームがあります。店員さんから手渡されたソフトクリームが他の店ではありえなくくらいズシリと重いのです。
ソフトクリームでお腹が膨れます。
濃厚でボリュームがありズシリとしていますので食べ応えたっぷり。
オススメはこの写真にあるケーキセットです。
- シフォンケーキ
- ソフトクリーム
- 選べるケーキ
- ドリンク
これだけあって900円(税込)です。
安いでしょう?
でも、安かろう不味かろうなんて言葉はここには無縁です。
ケーキはどれもスポンジは非常に軽く、生クリームも軽いものです。ソフトクリームはズシリとして濃厚なのは先と同じですが、全体的には軽いです。
ここは元北海道立図書館だけあって、その雰囲気を残したインテリアになっています。壁の一部が本棚になって約6000冊の書籍があります。
ちなみに、カフェ利用者であれば自由に読めるそうです。言ってみればブックカフェみたいなものです。
回転は悪くなく待ち時間はあっても短い。そのくせ、食べて急かされている感じは全くありません。絶妙のオペレーション。六花亭札幌本店は北菓楼本館を見習ってほしいものです。
ラストオーダーが16時30分と早いのでご注意ください。
KINOTOYA Cafe
大丸札幌店内にあるKINOTOYA Cafe(きのとやカフェ)です。大通り公園店もあるようです。
場所柄、どうしてもざわざわして狭くて落ち着かないのはやむを得ませんが、ほとんど駅構内といっても良い場所なので、わざわざ足を運ばなくてもいただけます。
クリームぜんざい
まあ、強くオススメするほどのものでもないです。
小樽スイーツ編
LeTAO(ルタオ パトス)
小樽スイーツの代表格といえばLeTAOですね。特に観光的には外せません。
いわゆる小樽のスイーツ通りでLeTAO店舗が何軒かあるなかの一件で、2Fがカフェになっています。
上の写真は有名なドゥーブルフロマージュですね。
こちらはスタンダードな苺ショートケーキ。
こんな風に伝票が卓上に置かれますが、おしゃれですねぇ。
中央が階段吹き抜けになっていて、その周囲がカフェスペースです。レイアウトにはとてもゆとりがあって、他のお客さんを気にせずにゆったりできます。
私たち夫婦が小樽に行ったこの時は夏の暑い盛りで、この通りを歩いていていい加減へばってきたので、休憩したのがルタオ パトスです。
この時(2016年)で上記のケーキとドリンクセットで900円でお釣りがきました。
運河散策に疲れた時にどうぞ。
あまとう本店
LeTAOが小樽スィーツの観光的代表格なら、地元の愛する代表格はあまとうでしょう。
小樽の皆さんが愛する老舗です。
小樽しないにはカフェスペースは2店あります。一つは運河近くの運河店(小樽運河ターミナル内)、もう一つはあまとう本店です。
小樽駅から運河方面に行く途中にある商店街「小樽都通り」にあります。昭和の香りの商店街ですが、私たち世代には懐かしい雰囲気です。
このあまとう本店の外観もなんか懐かしい。
ね、レトロな雰囲気ですよね。
1階が焼き菓子やケーキの販売、2Fがカフェになっています。
何と言っても、いちごクリームぜんざい。
サイズはSとMがあります。以前、運河店で量に用心してSを食べたのですが、全然問題なくペロリといけちゃいましたので、以来Mサイズです。
運河店は場所柄観光客が多いですが、本店のほうは観光客はまず見かけません。行くのは大体午後の15時前後が多いので、お客様は地元のおばさまグループばかりです。
たまに男性一人の方もいらっしゃいますが、男性一人でも全く問題ありません。レトロな雰囲気のカフェ、というより喫茶店という言葉があっています。
地元に愛される老舗の菓子店だけあって、インスタ受けするような飾り気には乏しいですが、ソフトクリーム、餡、求肥、苺がうまく絡まり合って実にいい。
これだけで大満足できます。
まとめ
我が家的、札幌・小樽のスイーツ紹介 として札幌3店、小樽2店を紹介しました。他にも沢山・山ほどのものがありますが、ここで紹介したお店は、どれもオススメできるお店です。
- 六花亭札幌本店(札幌市内)
- 北菓楼札幌本館(札幌市内)
- KINOTOYA Cafe(札幌市内)
- ルタオ パトス(小樽市内)
- あまとう本店(小樽市内)
もし、小樽や札幌でゆっくりとスイーツを食べたければ上記のどこへ行っても後悔はしないとおもいます。